県教委は15日、16歳の少女にわいせつな行為をしたとして、県立槇の実特別支援学校の伊藤文彦教諭(41)を懲戒免職にした。県教委によると、伊藤教諭は昨年12月9日と今年1月20日、駐車場に止めた自家用車内で、以前から面識があった少女の胸を触ったりキスをしたりした。少女の様子を不審に思った保護者が校長に相談し発覚。伊藤教諭は「父親のつもりで相談を受けているうちに異性を感じるようになった。教員としていけないことをした」と話しているという。県教委による教職員の懲戒処分は今年度13件目。
毎日新聞 2012年2月16日 地方版