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しずちゃん、恩師入院前の練習で2度号泣…披露、重圧など蓄積

デイリースポーツ 2月16日(木)7時31分配信

しずちゃん、恩師入院前の練習で2度号泣…披露、重圧など蓄積
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 2度目の号泣。鏡の前でおえつする山崎静代=都内のワタナベジム
 アマチュアボクシングの全日本女子選手権ミドル級覇者で、お笑い芸人からロンドン五輪を目指す南海キャンディーズの山崎静代(33)=よしもとクリエイティブエージェンシー=が15日、都内で練習を公開した。五輪代表枠を争う5月の世界選手権(中国)に向けての再始動となったが、練習中に2度も号泣。皮膚がん手術のため入院する恩師・梅津正彦トレーナー(43)のためにも五輪出場を涙で誓った。

【写真】再始動のしずちゃん、練習中に2度号泣

 泣いてもうた。ジムに入って28分後、ストレッチ、縄跳びをこなし、リングでシャドーボクシングを始めた直後だった。「ちゃんとよけろ!」。梅津トレーナーに指摘された直後、山崎は突然動きを止め、左手で顔を覆って泣きだした。リングから連れ出され、壁際に崩れ落ちた。窓から首を出すと、人目もはばからず号泣した。

 梅津トレーナーは「大丈夫か!?」と山崎の背中をさすり、「やめとくか?」と中止も打診したが、本人は約10分間、呼吸を整えて練習再開。「ファ〜ッ!」。大きく深呼吸し、シャドーとサンドバッグからスパーリングに移行も、2ラウンド途中で再び号泣。ロープにもたれたまま、鏡の前で泣き崩れた。それでも中断した1分30秒から仕切り直し、182センチの長身から豪快なパンチを繰り出して完走した。

 梅津トレーナーは「過労やストレスで感情的になった。優しくて弱い子なんです」と説明。山崎は「大丈夫。梅津さんに『よけろ』と言われことも(泣いた原因に)あった」と最後に笑顔を振り絞った。前日に3時間のジムワークをこなした疲れや、日本代表となった精神的な重圧、そしてこの日、皮膚がん手術のために恩師が練習後に入院することなど、さまざまな要因が重なり合っての“号泣”となったようだ。

 「見舞いに来る?」と梅津トレーナーから笑顔で呼び掛けられ、山崎は「行きますよ!」と即答した。入院期間は「最低2週間」だが、3月16日開幕のアジア選手権(モンゴル)には帯同予定だ。山崎は「戻って来られるまでの間にちゃんと練習した成果を見せたい。世界で戦う日本の1位という自覚で厳しくやる」と誓った。


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最終更新:2月16日(木)9時42分

デイリースポーツ

 

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