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フィラリアの予防薬も治療薬も科学的に言えば駆虫剤だ。薬剤としても駆虫剤に分類されている。いわゆる予防薬はフィラリアの幼虫を、治療薬は成虫を駆除する薬だ。
駆虫剤を予防薬と称して販売しているのは愛犬家を惑わす不当表示で誇大広告だ。最初から愛犬家を惑わすことが目的なら、虚偽表示だ。 フィラリア症予防薬はワクチンではない。ワクチンは犬の体内に免疫を作る薬だ。犬の体内にわずかな病原菌などの異物(抗原)を注射して、その異物と戦う免疫(抗体)を犬の体内にあらかじめ作っておくものだ。本物の病原菌が大量に侵入した場合に無難に対応できるように防衛態勢を作っておくものだ。つまり、ワクチンは、あらかじめ敵の病原菌の侵入に備えて、免疫という自衛隊を作っておく薬だ。だから、予防薬と言う。罹病してから使う治療薬とは違う。 ところが、フィラリア症のいわゆる予防薬は、蚊に刺されてフィラリアの幼虫が犬の体内に入ってしまった後に効果がある薬だ。犬の体内にすでに侵入している病気の原因になるミクロフィラリア(幼虫)を殺す薬だ。だから、予防薬というのはおかしい。駆虫剤とか、殺虫剤と言うのが正しい。 市販のフィラリア症予防薬には牛や豚に使用する畜産動物用駆虫剤と全く同じ化学物質を主剤にしているものがある。イベルメクチンという薬剤で、牛や豚肉の有害物質残留検査対象物質に指定されている。基準値をこえた肉は廃棄処分される。人が食べると、害があるからだ。 ところが、牛豚の駆虫剤を犬に使う場合は予防薬と言い換えている。非科学的で不合理だ。人も犬も哺乳類で、同じ仲間の動物だ。犬にも害があるのは当然だ。 イベルメクチンは副作用が大きく、犬が死んだ事例も公表されている。獣医の中には牛豚用の駆虫剤を水で薄めて、原価がゼロに近いイベルメクチンを売ってぼろ儲けをしている悪徳獣医もいるようだ。つまり、注射薬は要注意だ。 もし、フィラリア薬を選ぶなら、ミルベマイシンの錠剤が安心だ。死亡例は報告されてない。 なぜ、予防薬と言い換えるかは、予防薬と称した方が沢山売れて、儲けが増えるからだ。しかも、安価な牛豚用駆虫剤を高価格で売りつけている。いずれ食肉になる動物に使う危険な薬剤を10年以上も生きる愛犬にも使っている。一種の詐欺商法だ。多くの愛犬家が騙されている。そのことを知らない愛犬家が多い。 フィラリア症の最良の予防法はフィラリア幼虫を持った蚊に刺されないことだ。すべての蚊がフィラリア幼虫を持っているわけではない。 獣医は豚舎などが近くにある地域の蚊はフィラリアの感染を媒介すると言っているが、ウソだ。犬のフィラリア症は別名を犬糸状虫症といい、犬特有の病気だ。 つまり、牛豚と犬のフィラリアとは関係がない。 何十年も犬を飼っているが、東京の住宅街ではフィラリアに罹病した犬の話は聞いたことがない。だから、愛犬にはフィラリア薬を投与したことがない。 カネの問題ではない。愛犬を薬剤アレルギーから守るためだ。 フィラリア症が多発している地域の愛犬は定期的に血液検査をしてもらい、その中にフィラリア幼虫がいるかどうかを顕微鏡で確認すると良い。 幼虫が見つからなければ、フィラリア予防薬を投与する必要がない。駆除する幼虫がいないからだ。当たり前だ。 ところが、獣医は駆除する幼虫が見つからなくても、予防薬を押し売りする。殺す幼虫がいないのに、なぜ駆虫剤を投与するのか。不可解で不合理だ。 カネの問題ではない。副作用の強い薬を不必要に愛犬に投与して、愛犬の健康を害することになる。獣医が儲けるのはかまわないが、愛犬たちの健康を無視いている商法が許せない。 駆虫薬を犬の場合は予防薬と言っているのは、フィラリアの幼虫が犬の体内にいなくても、薬を押し売りできるようにするためだ。 ワクチンとは違う働きなのに、ワクチンのように予防効果があるような薬剤と思わせて、売りつけている。業界ぐるみの詐欺商法だ。 愛犬のパナは予防薬のお世話になるつもりはない。前回の随想に書いたようにフィラリア症予防薬には怖い副作用があるからだ。 獣医の勧めるままに何でも受け入れるようでは愛犬がかわいそうだ。愛犬の健康や長寿のために、飼い主は自分自身の頭で考えることが大切だ。 参考 前回の随想 フィラリア予防薬の副作用と治療薬の効果 東京の公園で会った愛犬達の写真集です。お時間のある方はどうぞ。 1 公園ノ-リ-ドで遊ぶ愛犬たちや珍しい愛犬たちの写真集 2 愛犬ノ-リ-ドの42編の随想集 愛犬のノ-リ-ドついては通常のHPにも詳述してある。 犬の係留(リ-ド)に関する条例 小犬でもノ-リ-ドはダメですか? 参考随想 狂犬病予防法の改廃13編の随想集 狂犬病予防注射の問題点については通常のHPにも詳述してある。 狂犬病予防ワクチン注射のからくり [犬]カテゴリの最新記事
こんばんわ。初めてコメントします。
とってもワンちゃんを大事にしているのが伝わってきます。こんなに大切にされてるなんて羨ましいですね。 フィラリアのお薬って毒なんですね~。 今まで飲ませるのが当たり前だと思っていました。 無知って恥ずかしい事なんですね。 見習ってお勉強したいと思います。 panaownerさんはフマキラーでダニの予防されているんですよね? フマキラーの成分でアレスリンってご存知でしょうか? ピレスロイド系の農薬なんですが・・・ 除虫菊の成分は「ピレトリン」であって「ピレスロイド」とは科学的に作った薬なんですよね。 このピレスロイドは脳の発育に支障がでるんですよね。 それを愛犬のパナちゃんに振り撒いているなんて とっても勇気のある殺犬行為だと思うんですが・・・ (2006.05.25 00:41:11)
こんばんは。
先日教えていただいた、ミルベマイシンの薬を今日もらってきました。ミルベマイシンA錠という錠剤でした。 「希に、お腹を壊したり、元気がなくなることがあるので、もし体に合わなかったら違う薬にしましょう」と言われました。 Panaownerさんのおっしゃっていた副作用と同じだったので、安心しました。(と、言うのも変な話ですが・・) 本当にありがとうございました。 血液検査もしてきました。検査は、今蚊に刺されて感染した虫じゃなくて、去年感染したとして、成長したフィラリアの虫が赤ちゃん虫?を産んでるかどうかを見るそうです。 (説明がうまくなくてごめんなさい・・・) 今年蚊に刺されてフィラリアの幼虫が入っているかどうかは、今は分からないそうです。感染する虫は数が少ないからかな・・・? とりあえず、今回の検査では大丈夫だったようです。良かった・・・。 それから、予防薬と言っているけど、フィラリアの子虫を殺す駆虫薬ですよ、というのも教わりました。 普通は説明があるのだと思っていたけど、説明しない獣医さんもいるのですか?なんだか不親切ですね・・・。 今回、Panaownerさんに副作用があると教えていただいて、良かったと思っています。知らなかったら、りんりんさんのおっしゃるように、当たり前だと思って飲ませてました。副作用もあると知って飲ませるのと、知らないで飲ませるのでは、心構えが全然違うと思います。 Panaownerさんは本当に勉強熱心で、私も見習わなければ・・・と思います。 本当に、色々勉強になりました。得た情報を鵜呑みにしないで、自分自身の頭で考えるというのは、愛犬を守るために大切な事だと思います。(2006.05.25 01:17:15)
りんりんさん、こんにちは♪ ( o・_・o )
>こんばんわ。初めてコメントします。 >とってもワンちゃんを大事にしているのが伝わってきます。こんなに大切にされてるなんて羨ましいですね。 >フィラリアのお薬って毒なんですね~。 >panaownerさんはフマキラーでダニの予防されているんですよね? >フマキラーの成分でアレスリンってご存知でしょうか? >ピレスロイド系の農薬なんですが・・・ >除虫菊の成分は「ピレトリン」であって「ピレスロイド」とは科学的に作った薬なんですよね。 >このピレスロイドは脳の発育に支障がでるんですよね。 >それを愛犬のパナちゃんに振り撒いているなんて >とっても勇気のある殺犬行為だと思うんですが・・・ ----- りんりんさんととまとさんは同じ人なんですね。 投稿のたびに名前を変えるのは面倒ではないですか。ブログ荒らしのゴキブリはよく名前を変えますね。ゴキブリの糞は世の中にお伝えする情報としては価値がないので削除しています。 この投稿は少し価値がありそうなので、返信して掲載します。 フマキラ-の成分のアレスリンなどのピレスロイド系殺虫剤はわずかに噴霧した薬剤を吸入しても人も犬も害はありません。だから、家庭用の殺虫剤として厚生労働省から認可されているのです。 「ピレスロイドは脳の発育に支障がでるんですよね。」とは面白いですね。 あなたはピレスロイドの原液を飲んで、ご自分で実験したのでしょうね。脳に支障が出ています。 愛犬のパナにフマキラ-を使う時は、毛に臭いがつく程度にわずかに散布しています。害はありません。 フロントラインのように皮膚に滴下して、体内に薬剤が入り込むようなことは危険ですね。 フロントラインを滴下することは「とっても勇気のある殺犬行為だと思うんですが・・・」。 (2006.05.25 08:15:26)
あいこさん、こんにちは♪ ( o・_・o )
>こんばんは。 > >先日教えていただいた、ミルベマイシンの薬を今日もらってきました。ミルベマイシンA錠という錠剤でした。 >「希に、お腹を壊したり、元気がなくなることがあるので、もし体に合わなかったら違う薬にしましょう」と言われました。 >Panaownerさんのおっしゃっていた副作用と同じだったので、安心しました。(と、言うのも変な話ですが・・) >本当にありがとうございました。 >それから、予防薬と言っているけど、フィラリアの子虫を殺す駆虫薬ですよ、というのも教わりました。 >普通は説明があるのだと思っていたけど、説明しない獣医さんもいるのですか?なんだか不親切ですね・・・。 > >今回、Panaownerさんに副作用があると教えていただいて、良かったと思っています。知らなかったら、りんりんさんのおっしゃるように、当たり前だと思って飲ませてました。副作用もあると知って飲ませるのと、知らないで飲ませるのでは、心構えが全然違うと思います。 > >Panaownerさんは本当に勉強熱心で、私も見習わなければ・・・と思います。 >本当に、色々勉強になりました。得た情報を鵜呑みにしないで、自分自身の頭で考えるというのは、愛犬を守るために大切な事だと思います。 ----- 血液検査が陰性で良かったですね。 なお、フィラリア成虫が生んだミクロフィラリア(幼虫)が体内にいると言うことは、もうフィラリア症になっていると言うことですね。 だから、駆虫剤が必要なのです。 また、別のお話でも投稿してください。ご一緒に勉強しましょう。 (2006.05.25 08:36:38)
初めまして。
フィラリアは怖いとは思っていましたが、注射したことはありませんでした。 豚の駆虫剤を犬の予防剤として注射しているのですか。何かおかしいですね。 このブログをみて、良かったと思っています。ありがとうございます。 (2006.05.25 10:00:52)
マリンママさん、こんにちは♪ ( o・_・o )
>初めまして。 >フィラリアは怖いとは思っていましたが、注射したことはありませんでした。 > >豚の駆虫剤を犬の予防剤として注射しているのですか。何かおかしいですね。 > >このブログをみて、良かったと思っています。ありがとうございます。 ----- そうです。安価な豚用の駆虫剤を犬のフィラリア症の予防剤と偽って、高価で売りつけているのです。副作用の強い薬剤です。 詳細は前回の随想「フィラリア予防薬の副作用と治療薬の効果」に詳述してあります。 (2006.05.25 10:56:21)
初めまして。1歳になるパピヨンと共に暮らしています。先日、動物病院で薦められフォートレントというノミ、ダニ除けの薬を試したところ異様に痒がり翌日病院へ診察に行ったところ、「神経質な子は気にしすぎるんですョ」と言われ、不信感と疑問を感じ色々調べていくうちに、こちらのHPへ辿りつきました。
以前から狂犬病ワクチンや混合ワクチン摂取などにも疑問を抱いていたのですが、フィラリア予防薬に関してもとても感慨深く読ませていただきました。 愛犬は家族同様の存在ですし、ましてや人のように喋れないぶん、健康管理に気を配ります。動物病院などに行っては獣医師の話を鵜呑みにしてしまう飼い主が多い事を感じます。結果獣医師にとっては無知な患者の愛犬に、したい放題!質問などしようものなら「信じられないなら他所いってください」と言う獣医師や全く犬に触れない獣医師。触診なんて全くできず診察して、やたらに薬と注射を打ちたがる医師! そんな医師のもとへ、多くの人たちが何の疑問も持たず通い続ける現状は恐ろしくも感じます。 そういった中で、このHPはとても重要な役割を果たしていると思います。有り難うございます。 私は今後動物病院へは、怪我や病気をした時意外連れて行く事はないでしょう。(2006.05.26 21:00:10)
YOUさん、こんばんは♪ ( o・_・o )
>初めまして。1歳になるパピヨンと共に暮らしています。先日、動物病院で薦められフォートレントというノミ、ダニ除けの薬を試したところ異様に痒がり翌日病院へ診察に行ったところ、「神経質な子は気にしすぎるんですョ」と言われ、不信感と疑問を感じ色々調べていくうちに、こちらのHPへ辿りつきました。 >以前から狂犬病ワクチンや混合ワクチン摂取などにも疑問を抱いていたのですが、フィラリア予防薬に関してもとても感慨深く読ませていただきました。 >愛犬は家族同様の存在ですし、ましてや人のように喋れないぶん、健康管理に気を配ります。 ----- 「フォートレント」のキ-ワ-ドで検索してみたのですが、何も出てきません。新薬でしょうかね。 お時間がありましたら、商品名や薬剤の化学名を教えていただけませんか。 化学名は包装紙の有効成分の項に必ず記載されています。 こちらで、詳しく調査してみます。 ノミやダニ駆除剤としてはフロントライン以外に住友化学からダ-ナムラインが発売されていますが、主剤は農薬の殺虫剤です。ペルメトリンという化学名です。毒性の強い薬剤です。愛犬には使用しない方が賢明ですね。 このブログのトップペ-ジには検索窓があります。このブログの記事だけの検索もできます。 ご活用いただくとありがたいです。 獣医とは出きるだけお付き合いしたくないですね。愛犬のパナは一度もありません。ワクチンも一切受けていません。健康を保持するために。 (2006.05.26 22:48:11)
Panaownerさん、こんばんは。
> 「フォートレント」のキ-ワ-ドで検索してみたのですが、何も出てきません。新薬でしょうかね。 >お時間がありましたら、商品名や薬剤の化学名を教えていただけませんか。 >化学名は包装紙の有効成分の項に必ず記載されています。 > こちらで、詳しく調査してみます。 すみませんm(__)m 入力ミスです。「フォートレオン」です。バイエル(株)という所から出されているものなのですが。。。 昨年から実質使用され始めたようです。 「マダニの付着を予防する効果もあるからフロントラインから切り替えた」と獣医師の方は言っておりましたが、今後使用するつもりはないです。 少しでも不安要素や疑問を感じるようであれば使用したくはないです。 色々調べているのですが、天然素材の物だけを使用した虫除けスプレーなるものがあるというのを耳にしたので調べています。効果は落ちると思いますが身体への安全性を考慮して、そういった物を使用していこうと思います。 (2006.05.26 23:32:44)
YOUさん
>Panaownerさん、こんばんは。 >すみませんm(__)m >入力ミスです。「フォートレオン」です。バイエル(株)という所から出されているものなのですが。。。 >昨年から実質使用され始めたようです。 >「マダニの付着を予防する効果もあるからフロントラインから切り替えた」と獣医師の方は言っておりましたが、今後使用するつもりはないです。 > >少しでも不安要素や疑問を感じるようであれば使用したくはないです。 >色々調べているのですが、天然素材の物だけを使用した虫除けスプレーなるものがあるというのを耳にしたので調べています。効果は落ちると思いますが身体への安全性を考慮して、そういった物を使用していこうと思います。 ----- フォ-トレオンはバイエル社からの申請で、2年前に農水省で審議され、承認されています。 成分はピレスロイド系殺虫剤のペルメトリンとクロロニコチル系殺虫剤のイミダクロプリドの混合成分です。スポットオンタイプのもので、皮膚に滴下して使います。 毒劇薬でも要指示薬でもないですね。一般家庭でも自由に使ってもよい薬と言うことですね。 6年後に(あと4年後)に再審査することになっています。 薬には必ず副作用があります。愛犬もその副作用が現れたのでしょうね。 愛犬のパナにも使用する気にはなれません。 パナは夏山の登山の時はフマキラ-を使っています。詳細はこのブログとHP「愛犬と登山」に記述してあります。(2006.05.27 09:48:24)
フィラリアの予防薬は確かに駆虫薬ですが、血液検査をして見つかる子虫は、犬の体内に成虫がいてそれから生み出された子虫です。フィラリアの予防薬で駆除しようとしているのは、蚊に刺されて体内に入ってくる子虫です。つまり、血液検査をして小虫が見つかったら、それはフィラリア症になっている状態であり、治療を行う必要があります。そうならないように予防するのです。お近くの動物病院で詳しい説明をお聞きになることをお勧めします。(2006.06.06 12:23:03)
獣医さん、こんにちは♪ ( o・_・o )
>フィラリアの予防薬は確かに駆虫薬ですが、血液検査をして見つかる子虫は、犬の体内に成虫がいてそれから生み出された子虫です。フィラリアの予防薬で駆除しようとしているのは、蚊に刺されて体内に入ってくる子虫です。つまり、血液検査をして小虫が見つかったら、それはフィラリア症になっている状態であり、治療を行う必要があります。そうならないように予防するのです。お近くの動物病院で詳しい説明をお聞きになることをお勧めします。 ----- 犬の体内に成虫がいてそれから生み出された子虫と蚊に刺されて体内に入ってくる子虫は違うのですか。駆除薬の効き方も違うのですか。 血液検査で、いずれの子虫も見つからなくても、なぜ、駆虫剤を服用するのですか。 もともと犬の体内にいない子虫を駆除するとは論理的におかしいでしょう。いないものをいなくするとはおかしいですね。無いものを無くする? 変ですね。 獣医なら、このブログに愛犬家が納得できるように説明してください。お願いします。 (2006.06.06 13:39:09)
フィラリア予防薬・・・
日本語は難しいですね。 症が付くか付かないかで大きく意味が変わってしまいます。 フィラリア症予防とは、「犬の犬糸状虫の寄生予防」を意味している事は字の通りです。 この言葉の意味を理解している獣医師はフィラリア予防薬なんて言わないと思いますよ。 同じ薬を飲ますなら、こういった初歩的な事でもちゃんと教えてくれる獣医さんを選びましょう。 あと、副作用の無い薬は此の世に存在しません。 それは人間の薬でも動物の薬でも同じです。(2006.06.07 00:13:24)
はじめましてPanaownerさん
上の獣医さんとは別人ですが返事させて頂きます。 > 犬の体内に成虫がいてそれから生み出された子虫と蚊に刺されて体内に入ってくる子虫は違うのですか。駆除薬の効き方も違うのですか。 犬の体内に成虫がいてそれから生み出された子虫と蚊に刺されて体内に入ってくる子虫の薬の効き方は基本的に同じと考えて頂いて結構です。 しかし、両者の決定的な違いはその数です。 過去にフィラリア症陽性犬がフィラリア駆虫薬を投薬されて死亡した例は確かにあります。 その原因は小虫が死ぬ時に出す分泌物です。 その分泌物は少量の小虫を殺したくらいでは犬はへっちゃらですが、一度に大量に殺して大量の分泌物が血中に流れ出すと猛毒になってしまうのです。 > 血液検査で、いずれの子虫も見つからなくても、なぜ、駆虫剤を服用するのですか。 血液検査は一般的に小虫ではなく親虫を探す検査が主流です。 小虫が見つからなくても駆虫薬を投与するのは親虫が産んだ子虫を殺すのではなくて、蚊が運んできた小虫を殺す為です。 蚊が運んできた小虫を親虫に成長させないのがフィラリア症予防です。 > もともと犬の体内にいない子虫を駆除するとは論理的におかしいでしょう。いないものをいなくするとはおかしいですね。無いものを無くする? 変ですね。 居ないのではなくて、蚊が運んだ小虫は少なすぎて捜せない。 血液検査キッドは小虫ではなく親虫(メスの分泌物)を調べる。 居るか居ないか分からない虫に対しての駆虫薬なんです。 矛盾してるように聞こえますね。 つまり保険的に駆虫薬を飲ませているのです。 何故なら感染したときの症状(苦しみ)は駆虫薬の副作用とは比較にならないからです。 Panaownerさんの様に上手に文章を書くことは出来ませんが、少しは謎が解けたでしょうか?(2006.06.07 01:36:30)
VETさん、こんにちは♪ ( o・_・o )
>フィラリア予防薬・・・ >日本語は難しいですね。 >症が付くか付かないかで大きく意味が変わってしまいます。 >フィラリア症予防とは、「犬の犬糸状虫の寄生予防」を意味している事は字の通りです。 >この言葉の意味を理解している獣医師はフィラリア予防薬なんて言わないと思いますよ。 >同じ薬を飲ますなら、こういった初歩的な事でもちゃんと教えてくれる獣医さんを選びましょう。 >あと、副作用の無い薬は此の世に存在しません。 >それは人間の薬でも動物の薬でも同じです。 ----- 「副作用の無い薬は此の世に存在しません。 それは人間の薬でも動物の薬でも同じです。」 そうですね。薬はむやみやたらに注射したり、服用するものではありませんね。 副作用があるので、日本脳炎の予防ワクチンは接種しないようになりましたね。 予防薬も怖い副作用がありますね。 (2006.06.07 11:08:33)
暇人さん、こんにちは♪ ( o・_・o )
>はじめましてPanaownerさん > >上の獣医さんとは別人ですが返事させて頂きます。 > >> 犬の体内に成虫がいてそれから生み出された子虫と蚊に刺されて体内に入ってくる子虫は違うのですか。駆除薬の効き方も違うのですか。 > >犬の体内に成虫がいてそれから生み出された子虫と蚊に刺されて体内に入ってくる子虫の薬の効き方は基本的に同じと考えて頂いて結構です。 >しかし、両者の決定的な違いはその数です。 >過去にフィラリア症陽性犬がフィラリア駆虫薬を投薬されて死亡した例は確かにあります。 >その原因は小虫が死ぬ時に出す分泌物です。 >その分泌物は少量の小虫を殺したくらいでは犬はへっちゃらですが、一度に大量に殺して大量の分泌物が血中に流れ出すと猛毒になってしまうのです。 > > >> 血液検査で、いずれの子虫も見つからなくても、なぜ、駆虫剤を服用するのですか。 > >血液検査は一般的に小虫ではなく親虫を探す検査が主流です。 >小虫が見つからなくても駆虫薬を投与するのは親虫が産んだ子虫を殺すのではなくて、蚊が運んできた小虫を殺す為です。 >蚊が運んできた小虫を親虫に成長させないのがフィラリア症予防です。 ----- 投稿ありがとうございます。 予防薬と称している駆虫薬もフィラリアの親虫と関係があることは理解できましたが、子虫の駆除については、なるほどと理解できるまでには至っていません。 これからも、疑問を持って勉強して行きます。 つまり、予防薬と称して、何が何でも愛犬に薬を服用させようと押し売りされているような思いは消えません。カネの問題ではなく、愛犬の健康の問題です。 次の随想もご参考にしてください。 「犬フィラリア血液検査は何のためにする?」 http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200606100000/ (2006.06.15 18:37:54)
私は人間の薬もイヌの薬もなるべく避けている方です。イヌに必要な予防接種や薬に関しても出来る限りいろいろな情報を収集してきたつもりでした。その結果、「フィラリア駆虫薬だけは避けられないのか。。。」と半ば諦めて駆虫薬をイヌに与えています。ところが、、フィラリア駆虫薬も「必須」ではなく、単なる選択肢の一つととらえるべきかもしれないと教ええていただいた思いです。「治療薬はない」「治療薬で治すことは非常に難しい」「決して関知しない」ものと理解していましたが、疑ってみる必要がありそうです。
Panaowner さん、貴重なコメントありがとうございます。(2008.10.25 18:41:47)
チバさん、こんにちは♪ ( o・_・o )
多くの獣医は愛犬家に隠していますが、フィラリア症の優れた治療薬が農水省の承認を得て、発売されていますよ。治癒率がきわめて良好です。 詳細は下記にあります。 http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/200605210000/ 当方の愛犬にはフィラリアのいわゆる予防薬は投与したことはありません。副作用が嫌ですから。 運悪く、フィラリアに罹病したら、治療薬のお世話になればよいと気楽に考えています。 なお、私のコメントがありましたか。珍しいことです。 私はよそ様のブログには年に数回もコメントすると、多いほうです。 よほど気になったので、コメントしたのでしょう。 2,3ヶ月前に一度コメントした記憶があります。 そのコメントかも知れませんね。 いずれにしろ、喜んでいただいてよかったです。 愛犬たちの住んでいる世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)の妖怪の住んでいる世界です。 ご自分の頭でよく考えて、白衣を着た妖怪にだまされないように注意することが愛犬の健康につながりますね。 ---------------- >私は人間の薬もイヌの薬もなるべく避けている方です。イヌに必要な予防接種や薬に関しても出来る限りいろいろな情報を収集してきたつもりでした。(2008.10.25 20:55:37) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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