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【プロ野球】杉内はきょう紅白戦初登板 開幕へ全球種投げる2012年2月16日 紙面から ソフトバンクからFA移籍した巨人の杉内俊哉投手(31)が、開幕争いに“ガチ勝負”を仕掛ける。背番号「18」を背負って迎える初実戦は16日の紅白戦。15日は練習休みだったが、「全部の球種を投げたい」と現状のフルパワーで臨む決意を明かした。 ソフトバンク時代と同じようにフリー打撃の登板を回避。いよいよ打者と対戦する杉内は「相手の反応を見て、球のキレや状態を確認したい。ブルペンだけでは分からないので」と語った。持っている変化球はカーブ、2種類のスライダー、カットボールに宝刀のチェンジアップ。これらを惜しげもなくフル稼働させる。 原監督は「開幕候補は3人。3月に入ったら決めようと思う」と公言。来月3日の西武戦(東京ドーム)からは逆算ローテを組む方針だ。開幕投手の決定までに予定される登板機会は紅白戦を含めて3試合。一つ一つが重要な判断材料になる。 ライバルとなる内海と沢村は14日の紅白戦でそれぞれ2イニング無失点と順調に滑り出した。杉内の状態については、指揮官も「順調に一歩一歩前に進んでいる」と納得している。両リーグの最多勝経験者と昨季新人王の開幕バトル。オーラスで登場する杉内の投球に注目だ。 (井上学) PR情報
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