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国際
韓国政府の解決意志疑問 慰安婦問題で支援団体
2012.2.15 14:05
旧日本軍の従軍慰安婦だった女性らを支援する韓国の団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」は15日、韓国政府に女性らの賠償請求権問題を解決する意志があるのか疑問だと批判、1965年の日韓請求権協定に基づく日本と韓国の間の仲裁委員会の設置手続きを早期に進めるよう外交通商省に求めた。
韓国では昨年8月、元慰安婦の賠償請求権に関する措置を政府が講じてこなかったのは違憲だと憲法裁判所が判断。これを受け政府が日本に協議を求めているが、日本は同協定で全て解決済みとして応じない立場だ。挺対協は、韓国政府が強い姿勢を示していないと不満を表明した。(共同)
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