日本一ソフトウェアが3日発表した平成24年3月期 第3四半期業績は、売上高19億8100万円(+79.0%)、営業利益4億1500万円(+683.1%)、経常利益4億0100万円、純利益2億8300万円でした。
人気を集めている「魔界戦記ディスガイア」を中心に展開を行なっている同社。今期はPlayStation Vitaと同時発売となった『魔界戦記ディスガイア 3 Return』が好調だったほか、オンライン事業に分類される前期にPS3で発売した『魔界戦記ディスガイア4』のダウンロードコンテンツやAndroidスマートフォン向け『無限魔界ディスガイア』も好調でした。オンライン事業では強化を図るため子会社ディオンエンターテインメントも設立しています。
ライセンス事業ではドリコムと共同事業としてGREEとmixi向けに提供しているソーシャルゲーム『ビックリマン』が好調でした。
その他の事業では受託開発を行った『うたの☆プリンセスさまっ♪Repeat』や『うたの☆プリンスさまっ♪Music』が好調だったとのこと。
日本一ソフトウェアでは、第3四半期までの好調さを受けて通期の業績予想を、売上高22億4600万円、営業利益3億0300万円、経常利益2億9100万円、純利益2億0300万円に上方修正しています。
■著者紹介 土本学(つちもと まなぶ) 1984年山口県出身。在学中にインサイドを立ち上げ。2009年からGameBusiness.jp編集長も。興味関心はゲームビジネス、ウェブメディア、リサーチなど。Twitterでもつぶやいてます。facebookはこちら。何かありましたらご気軽に。株式会社イード。
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