(cache) 中部電力|温排水で養殖漁業を支援 - 環境への取り組み

環境への取り組み 温排水で養殖漁業を支援

静岡県温水利用研究センターの種苗生産

温水利用研究センターは、榛南地域を中心に、西駿河湾から浜名湖に至る沿岸漁業の振興と栽培漁業の推進を図るため、発電所の温排水を利用し増養殖用種苗の量産、養殖技術の開発、親魚の養成をおこなう施設として、1972年に設立されました。発電所からは温排水(冬季)と自然海水(通年)を各々1日に15,000立方メートル送水しています。

現在は、マダイ、ヒラメ、アワビ、ノコギリガザミ、ガザミ、クルマエビなどの種苗量産と、クエ、カジメなどの種苗生産技術の開発をおこなって沿岸漁業の振興に役立っています。

静岡県温水利用研究センター外観写真

種苗生産目標

  • マダイ:187万尾(20~60mm)
  • ヒラメ:80万尾(30~70mm)
  • アワビ:100万個(15~20mm)
  • クルマエビ:400万尾(15mm)
  • ガザミ:200万尾(稚ガニ1~3令)
  • ノコギリガザミ:40万尾(稚ガニ1令)
  • クエ:1万尾(30mm)
  • トラフグ:10万尾(30mm)
マダイ稚魚の写真
ヒラメ仔魚の写真