松さん、富田氏 法改正求める集会で訴え
児童ポルノ 規制強化早く
公明新聞:2012年2月15日付
公明党の松あきら副代表と富田茂之衆院議員(党児童買春・ポルノ禁止法見直しプロジェクトチーム座長)は14日、衆院第1議員会館で開かれた児童ポルノ禁止法の改正を求める院内集会(主催=ECPAT/ストップ子ども買春の会)に出席し、あいさつした。
この中で松さんは、児童ポルノの根絶へ自公両党で、児童ポルノの単純所持禁止などを盛り込んだ「児童買春・ポルノ禁止法改正案」を国会に提出したことを紹介。
「子どもたちが一度、児童ポルノにさらされると世界中に広がって、底のない地獄に落とされてしまう。大きな児童虐待であり、人権侵害だ」と指摘した上で、一刻も早く法改正を行う必要性を強調した。
一方、富田氏は法改正に向け、自民、公明、民主3党で行ってきた協議に民主党が応じなくなった経緯を説明。「子どもの人権も守っていくのが政治家の役割。民主党に(協議を)働き掛けて(法改正を)実現したい」と訴えた。
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