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オカダが史上2番目の若さでIWGP戴冠!絶対王者・棚橋を撃破

デイリースポーツ 2月13日(月)9時58分配信

オカダが史上2番目の若さでIWGP戴冠!絶対王者・棚橋を撃破
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 棚橋弘至(下)から3カウントを奪い、新王者となったオカダ・カズチカ=大阪府立体育会館(撮影・笠原次郎)
 「新日本」(12日、大阪府立体育会館)

 世代交代が起きた。IWGPヘビー級選手権試合は“レインメーカー”オカダ・カズチカ(24)が棚橋弘至(35)を撃破し、第57代王者となった。24歳3カ月と4日での同王座奪取は、中邑真輔(31)に次ぐ史上2番目の若さ。試合後は悲願の中邑超えを果たした内藤哲也(29)が挑戦を表明し、3・4後楽園ホール大会では新世代同士のタイトル決闘が決定的になった。

 ブシロードが新たな親会社になって最初のビッグマッチは、劇的な世代交代の場となった。セミで内藤が中邑を撃破したのに続き、メーンではオカダが棚橋を玉座から引きずりおろした。

 初めて務めたビッグマッチのメーンでも、オカダの首攻めが猛威を振るった。ジャベ(メキシコ式の複合関節技)、リング内外でのツームストーン・パイルドライバー、コウモリつり落としで担ぎ上げての牛殺しなどで1点攻撃を徹底。最後はこの日、3度目のトライとなったレインメーカーをスリングブレイドとのカウンター合戦からズバリと決めて、11連続防衛の史上最高記録を作ってきた絶対王者を完全KOしてみせた。

 オカダは「V11を達成した棚橋弘至はこんなもんか」と薄ら笑い。レインメーカー(金の雨を降らせる人)ぶりを超満員札止めで証明したこともあってか「勝つのは当たり前。オレはレインメーカー。ただのチャンピオンじゃない。(うれしさは)別にない。こんなんでうれしがるレベルじゃないんで」と、高飛車なコメントに終始した。

 試合後は戴冠で先を越された内藤がリングインし「調子に乗るなよ!初防衛戦の相手はこのオレだ!3月4日、必ずつぶしてやるからな!」と宣戦布告。棚橋と中邑が支えてきた新日本が新時代の波にのみ込まれる、象徴的な一夜となった。

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最終更新:2月13日(月)11時29分

デイリースポーツ

 

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