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ホーム > お金の運用 > 株の銘柄の特徴 大きな分類 「輸出関連株、輸入関連株、内需株」 【輸出関連株】 自動車、電機、精密機器など 【輸入関連株】 電力、ガス、石油業界など 【内需株】 銀行、金融、不動産、建設、小売り、電鉄、レジャー産業など 【為替相場と株価】 ★円高に向かうと... 輸出依存度の高い輸出関連株(自動車・精密機器など)は、業績が悪化するので株価は下がりやすい。 日経平均は輸出関連株である値嵩ハイテク株の影響を受けやすいので、日経平均は下落しやすい。 一方、原材料の輸入価格が低下するので、輸入関連株(電力、石油など)は収益↑→株価上昇しやすいが、日経平均下落の影響を受けるので少し下落することもある。 また、内需関連株(小売り、銀行、電鉄など)も輸入関連株に近い動きをする。 まとめると、 「円高→輸出関連株↓、日経平均↓、輸入関連株と内需株→〜↑〜場合により↓」 ★円安に向かうと... 輸出関連株↑、日経平均↑ 輸入関連株↓、内需株↓ まとめると、 「円安→輸出関連株↑、日経平均↑、輸入関連株と内需株→〜↓〜場合により↑」 別の言い方をすると、 「輸出関連株や日経平均は為替相場の影響を受けやすいが、輸入関連株・内需株は為替相場の影響を受けにくい」 「輸出関連株は変動性(ボラティリティ)が高いが、輸入関連株・内需株は変動性が低い」 【金利上昇】 金利上昇局面では株価は下がることが多い。 特に、住宅関連会社の株が下がりやすい。 金利↑→借り入れ能力↓→買える物件価格↓、住宅新規購入↓→住宅関連会社の収益が悪化するので。 また、借入金の多い企業(電力、ガス会社etc.などの自己資本比率が低い会社)では、金利負担が増大するため、業績が悪化しやすく、株価が下がりやすい。 【米国の金利上昇】 米国の金利上昇 →日米金利差が拡大 →円売り+ドル買い →円安ドル高になりやすい → (1) 日本の輸出関連株の株価↑しやすい。 (2) 輸出関連株の影響を受けやすい日経平均は↑しやすい。 まとめると、 「米国の金利上昇」→「円安ドル高」+「日経平均株価↑」 【米国の金利低下】 米国の金利低下 →円高ドル安 → (1) 日本の輸出関連株の株価↓ (2) 日経平均株価↓ 【インフレ】 短期的には、「インフレ→金利上昇→株価下落」 中・長期的には、インフレで株価は上昇する。 インフレ=物価上昇、 つまり、 (1) 現金(マネー)の価値が低下し、 (2) モノ(商品・不動産・Gold・銀・石油など)の価値が上がります。 インフレ時上昇する投機商品は、 (1) 商品・商品先物(貴金属:金・銀・白金、原油・ガソリン・灯油・軽油、大豆・大豆油・小豆・玉蜀黍・粗糖、珈琲・アラビカ・ロブスタ、ゴムなど) (2) 不動産・土地 銘柄としては、 (1) 不動産 三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830) REIT @ 日本ビルファンド(8951)、ジャパンリアルエステイト(8952) 東証REIT指数 ETF(1343、1345) (2) 貴金属(非鉄金属) 三菱マテリアル(5711)、住友金属鉱山(5713) 金ETF(1328、1540)、銀ETF(1542) (3) 商品 S&P GSCI商品指数(1327)、WTI原油ETF(1671) (3) 商社 三菱商事(8058)、住友商事(8053)、伊藤忠(8001)、丸紅(8002) などに投資するのがよいと考えられます。 【ユーロ高メリット銘柄】 ユーロ圏への輸出比率が高く、ユーロ高になると株価が上昇しやすい銘柄 キヤノン(7751)、エプソン(6724)、ニコン(7731) HOYA(7741)、富士通ゼネラル(6755)、新光電工(6967) 日本板硝子(5202) 【インテル銘柄】 インテルの株価と連動しやすい銘柄。 アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、エルピ−ダ(6665)、ローム(6963、大証)などの半導体関連株 【任天堂関連銘柄】 ミツミ(6767)、メガチップス(6875)、ホシデン(6804)など 【海運株】 商船三井(9104)、日本郵船(9101)、川崎汽船(9107) 【資源開発株】 国際石油開発帝石HD(1605)、石油資源開発(1662)、関東天然瓦斯開発(1661) 【石油株】 JXホールディングス(5020)、東燃ゼネラル石油(5012)、出光(5012)、昭和シェル(5002)、コスモ石油(5007)、AOCHD(5017) PS:東燃ゼネラルは変動性低い。AOCHDは変動性が高い。 【反イスラム銘柄】 イスラムのオイルマネーが投資しない銘柄。 Googleなどで「シャリア指数」で検索するとよくわかります。 (1)豚肉銘柄:日本ハム、伊藤ハム、丸大食品 (2)アルコール銘柄:アサヒビール、キリンホールディングス、サッポロホールディングス (3)銀行・消費者金融・リース業界:(イスラム教では利子は禁止されている) (4)石油銘柄:AOCホールディングス、国際石油開発帝石ホールディングス、新日本石油、昭和シェル つまり、 原油価格↑ →オイルマネー↑ →イスラムの産油国が株式への投資を増やすが反イスラム銘柄には投資しないので、株価指数に比べ反イスラム銘柄は上昇しにくい →投資戦略としては「株価指数を買い」+「反イスラム銘柄を売り」てな感じでしょうか。 ただし、原油価格↑すると(4)石油関連銘柄の株価も↑するので、石油銘柄は売らない方がよいかと思います。 【原油価格が上昇した時】 原油高のときは、 (1)三菱商事などの商社株、国際石油開発などの鉱業株、AOCHD・コスモ石油・出光などの石油株が上昇する。 (2)内需株が上昇しやすい。 (3)石油を大量消費する業界、つまり製紙業界や、運輸業=空運業(全日空など)+鉄道以外の陸運業+海運業、は下落しやすい。 (4)ハイテク株が下落しやすい。 (5)反イスラム銘柄は上昇しにくい。 【猛暑関連株】 長期予報で猛暑の予想がでると、上昇しやすいそうです。 ただし、「噂で買われ、事実で売られる」の格言のごとく、猛暑の予想が出たら株価が上昇しはじめるが7月下旬〜8月にかけて実際に猛暑になった場合に株価下落することが多いので注意しましょう。 また、「麦わら帽子は冬に買え」という格言の如く、猛暑関連株は冬寒い時期に買って、夏の始まる前に売るのがよいことがおおいように思います。 エアコン関連株 ダイキン工業(6367)、富士通ゼネラル(6755)、因幡電機産業(9934) ビール株 アサヒビール(2502)、キリンビール(2503)、サッポロ(2501) 清涼飲料水株(ジュース株) カルピス(2591)、伊藤園(2593)、アサヒ飲料(2598)、ダイドードリンコ(2590) コカ・コーラウエスト(2579)、コカ・コーラセントラルジャパン(2580) 東洋製罐(5901、飲料用の空き缶大手) 昭和炭酸(4096、炭酸ガスの最大手) その他 サーティワン アイスクリーム(2268) ムーンバット(8115、日傘) フマキラー(4998) 【新型インフルエンザ関連銘柄】 抗ウイルス繊維やマスク : ダイワボウ(3107)、シキボウ(3109)、興和紡績(3117)、日本バイリーン(3514)、川本産業(3604)、小津産業(7487)、興研(7963)、重松製作所(7980)。 タミフル : 中外製薬(4519) ワクチン : 電気化学工業(4061) 検査用試薬: 栄研化学(4549)、カイノス(4556) ホントに新型インフルエンザが発生したなら、 全日空(9202)などの空運業の株価↓、 東宝(9602)・東映(9605)などの映画株↓、 近畿日本ツーリスト(9726)などの旅行会社株↓だけでなく、 各国の株価↓(日経平均やNYダウなどの株価指数の下落)、円高、金(gold)↑などが顕著になると思われます。 【デフレ関連銘柄=不況銘柄】 不況突入時に上昇しやすく、下落しにくい銘柄群です。
ちなみに、 吉野家(9861)はデフレ関連銘柄ではありません。不況時に牛丼を値下げしすぎで利益↓で株価低迷します。 それから、スズキ・ダイハツもデフレ関連銘柄にはなりません。自動車会社の中ではましですが、不況時には自動車そのものの買い替えが減るからです。 【不況時株価下落銘柄=好況時株価上昇銘柄】 不況時に株価が下落しやすい銘柄をあげてみます。 まずは、不動産株。 それから、不況突入時には、為替は円高に振れる場合がほとんどなので、自動車・精密機器などの株価は下落しやすい。 特にβ値が高い銘柄は下落率が大きい。 また、パワーショベルなどの建設機械の会社や、工作機械を作る会社は株価の下落率が高いです。 また、株の取引が低調になるので、証券会社の株価も下落率が高いです。 逆に、これらの不況時株価下落銘柄は、好況時には上昇率が高い銘柄です。 (1)建設機械株 : 小松製作所6301、日立建機6305 (2)自動車・トラック会社 : マツダ7261、いすゞ7202、日野自動車7205 (3)自動車部品 : ジェイテクト6473、NTN6472 (4)精密機器 : ニコン7731、日本精工6471、コニカミノルタ4902 (5)工作機械 : オークマ6103 (6)証券会社 : 野村HD 8604、大和証券8601 ちなみに、デパート株(高島屋、三越伊勢丹HDなど)は意外に株価下落は顕著ではなく、日経平均と同程度しか下落しません。 【不況時株価下落業種=好況時株価上昇業種】 不況時に下落率の高い業種と、その業種で下落率の高い銘柄は、 (1)海運 川崎汽船9107、商船三井9104 (2)鉄鋼 大平洋金属5541、神戸製鋼所5406、JFE 5411 (3)証券 マネックス8698、SBIホールディング8473、野村HD 8604、大和証券8601 (4)不動産 大京8840、東急不動産8815、東京建物8804 (5)非鉄金属 DOWA 5714、フジクラ5803、住友金属鉱山5713、三菱マテリアル5711 (6)銀行 新生銀行8303、みずほ8411、住友信託銀行8403 (7)ガラス・土石 太平洋セメント5233、東海カーボン5301、旭硝子5201、日本板硝子5202 (8)輸送用機器 マツダ7261、いすゞ7202、日野自動車7205 (9)電気機器 エルピーダメモリ6665、大日本スクリーン製造7735、富士電機6504、横河電機6841 (10)機械 住友重機械工業6302、オークマ6103、IHI 7013 (11)石油・石炭 AOCホールディング5017、新日鉱ホールディング5016 てな感じでしょうか。 一応、流動性の高い銘柄を取り上げました。 ★★★ 株の銘柄の特徴その2 ★★★ ★★★ 銘柄のスクリーニング ★★★ トレーダーズ・ウェブで、PBR≧0、株価≧50円、時価総額≧200億円の企業の中で検索してみました。 2010/1/15現在ですが...。 【PBRが低いランキング】 (1)ジパングHD 2684 −53.25倍......(^_^; (2)三洋電機 6764 −36.00倍 (3)りそなHD 8308 −3.61倍 (4)三菱自動車 7211 −2.76倍 (5)FDK 6955 −1.43倍 (6)三井住友建設 1821 −1.16倍 (7)オリエントコーポレーション 8585 −0.30倍 【PBRが高いランキング】 1位: グリー 3632 27.97倍 2位: HOYA 7741 18.42倍 3位: カカクコム 2371 15.02倍 4位: クックパッド 2193 13.25倍 5位: ディー・エヌ・エー 2432 12.40倍 6位: リソー教育 4714 11.99倍 他、有名なところでは、 11位: オリンパス 7733 8.72倍 13位: ファーストリテイリング 9983 8.32倍 14位: トレンドマイクロ 4704 7.93倍 15位: ミクシィ 2121 7.62倍 16位: ヤフー 4689 7.27倍 17位: エムスリー 2413 7.24倍 18位: 長谷工コーポレーション 1808 6.87倍 20位: ソフトバンク 9984 6.39倍 21位: サイバーエージェント 4751 6.31倍 22位: 日本電産 6594 6.26倍 23位: ワコム 6727 6.19倍 【配当利回りランキング】 1位: チヨダ 8185 6.87% 2位: 極東証券 8706 6.85% 3位: ダイドーリミテッド 3205 6.40% 4位: 武富士 8564 6.12% 5位: 東建コーポレーション1766 5.48% 6位: 三陽商会 8011 5.24% 。しらない会社か、やばそうな会社ばかりですね。 配当は業績悪化で容易に減額されるので、あてにしない方がよいかと思いますが 。 他、有名なところでは、 8位: エイベックス 7860 5.12% 10位: 東燃ゼネラル石油 5012 4.95% 12位: 昭和シェル石油 5002 4.78% 15位: 武田薬品 4502 4.53% 17位: 小野薬品 4528 4.43% 18位: エーザイ 4523 4.42% 26位: 新日本石油 5001 4.04% 27位: オートバックス 9832 4.04% 34位: ローソン 2651 3.90% 36位: 科研製薬 4521 3.87% 44位: コスモ石油 5007 3.77% 45位: 第一興商 7458 3.77% 47位: 任天堂 7974 3.75% 51位: NTTドコモ 9437 3.72% 54位: ミニストップ 9946 3.68% 55位: 日本水産 1332 3.66% 56位: 新日鉱HD 5016 3.63% 58位: ビオフェルミン製薬 4517 3.57% 59位: アステラス製薬 4503 3.56% 61位: フクダ電子 6960 3.54% 79位: サークルKサンクス 3337 3.28% と、 「石油会社」「コンビニ」「製薬会社」が配当利回りが高い銘柄が多いです。 ・石油会社7社の配当利回りの平均は3.77% ・コンビニ大手5社の平均は3.20% ・製薬会社32社の平均は2.32%。 製薬会社大手10社の平均は2.99% ・一般に高配当と思われている電力会社では、 112位: 東北電力 9506 3.10% が最高で、電力会社10社の平均は2.51% ・ちなみに、ガス会社5社の平均は1.90% 【β値の高い会社ランキング】 1位: エルピーダメモリ 6665 1.99 2位: いすゞ自動車 7202 1.93 3位: オークマ 6103 1.90 4位: サンデン 6444 1.90 5位: プレス工業 7246 1.90 6位: 大日本スクリーン 7735 1.89 ベータ値は、最高がエルピーダの 1.99 で し た。 他、有名なとこでは、 7位: カヤバ工業 7242 1.88 12位: 新光電気工業 6967 1.82 13位: 東邦亜鉛 5707 1.79 14位: 東洋ゴム 5105 1.77 15位: 太陽誘電 6976 1.77 16位: ジェイテクト 6473 1.76 17位: 長谷工 1808 1.74 18位: 荏原製作所 6361 1.74 23位: パイオニア 6773 1.72 24位: ニチコン 6996 1.72 27位: 日立金属 5486 1.70 28位: 日立建機 6305 1.68 31位: NOK 7240 1.67 32位: ケネディクス 4321 1.66 33位: IHI 7013 1.66 34位: マツダ 7261 1.66 35位: 日本板硝子 5202 1.65 36位: 富士電機HD 6504 1.65 38位: 野村HD 8604 1.63 41位: アルプス電気 6770 1.61 42位: 日野自動車 7205 1.61 43位: 牧野フライス 6135 1.60 45位: 三井物産 8031 1.60 46位: フジクラ 5803 1.59 47位: 三菱自動車 7211 1.59 48位: 大和証券 8601 1.59 49位: 川崎汽船 9107 1.59 51位: 東芝 6502 1.58 【β値の低い会社ランキング】 ベータ値がマイナスの銘柄は20個でした。 1位: シークス 7613 −3.54 2位: ニプロ 8086 −0.42 3位: 筑邦銀行 8398 −0.19 4位: トーカイ 9729 −0.16 5位: あらた 2733 −0.12 6位: 丸久 8167 −0.10ボラティリティは価格の変動の年当たりの平均値です。 インプライド・ボラティリティ(Implied Volatility, IV)とヒストリカル・ボラティリティ(Historical Volatility, HV)があります。 IVは将来の変動率を予測したもので予想変動率ともいいます。HVは過去のデータに基づいて算出した変動率です。 ボラティリティが大きいほど値動きが激しいことになります。 ですのでβとHVは同じような傾向を持つ指標と言えます。 【日経平均構成率 上位30銘柄】 日経平均の構成率の高い銘柄は日経平均に与える影響が大きい。 逆に、日経平均先物は、日経平均構成率の高い銘柄の株価に影響を与えやすい。
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