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無資格の韓国グループ興業 書類送検

2月15日 12時10分

無資格の韓国グループ興業 書類送検
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いわゆる「韓流ブーム」でにぎわう東京・新宿区大久保で、韓国から呼んだ男性アイドルグループに興行の滞在資格がないのにライブをさせたとして、ライブハウスを実質的に経営する韓国人の男が、出入国管理法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、東京・新宿区大久保でライブハウスを実質的に経営する48歳の韓国人の会社社長の男です。
警視庁によりますと、この社長は、去年10月から12月にかけて、JR新大久保駅近くのライブハウスで、20代の韓国人の男性アイドルグループ5人に興行の滞在資格がないのにライブをさせてたとして、出入国管理法違反の疑いが持たれています。
社長は韓国でデビューしたばかりのグループのメンバーを90日間の短期滞在の資格で呼び寄せ、去年12月までの3か月間に合わせて66回、客を集めてライブを開いていたということです。
調べに対して社長は容疑を認め、「家賃や生活費を提供して歌を歌わせていたことに間違いない。有名になればもうかると思った」と供述しているということです。
警視庁は、グループの5人についても出入国管理法違反の疑いで書類送検しています。