お悩み別 保険設計の考え方このまま更新?それとも見直すべき?
加入している保険の更新時期が近づきました。更新すると、月々の支払いがさらに増えるようです。どうするのがよいでしょうか?
保険が更新を迎えたということは、その保険は非常に高い確率で「定期保険特約付・終身保険」か、その後継商品である「アカウント型」「自由設計型」の保険です。
「定期保険特約付・終身保険」、あるいは「アカウント型」「自由設計型」である場合、その設計がライフスタイルにぴったり合致している方はけっして多くはないと思われます。
ですから、「更新の案内」が来たら、ズバリ「見直し」のタイミングを迎えたと捉えていただいてもよいだろうと思います。
ただ、加入されている保険会社専属の担当FPは、更新の了解を急いで取り付けようとしたり、「いい商品ができました」とか「『TVCM中の人気の商品』をご案内させてください」などのアプローチを強力にしてくると思います。
そして、早くしないと保険の効力がなくなるかのごとく決断を急がせることも、担当FPによってはあるかもしれません
しかし1ヵ月や2ヵ月の間、保険料が上がることを覚悟したとするなら、引き落としさえできれば保険は継続していくのです。
検討の結果、その保険が気に入らなければ、その後に解約してもよいのではないでしょうか?
保険は、支払い総額が簡単に1,000万円を超えてくる大変高額な商品ですので、ゆっくり検討する権利があるというものです。
もし、保険の見直しをされる場合、検討ポイントを明確にさせたうえで、新しく契約していただきたいと思います。
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