九州各地で初雪:最南端のスキー場オープン 宮崎

2011年12月16日 20時7分 更新:12月16日 20時58分

多くのスキー客でにぎわうオープン初日の五ケ瀬ハイランド=宮崎県五ケ瀬町で2011年12月16日午前11時11分、荒木勲撮影
多くのスキー客でにぎわうオープン初日の五ケ瀬ハイランド=宮崎県五ケ瀬町で2011年12月16日午前11時11分、荒木勲撮影

 大陸からの強い寒気が流れ込んだ16日、九州・山口地方は冷え込み、福岡、山口、熊本、大分各市では初雪が降った。

 福岡管区気象台によると、16日午後5時までの最低気温は▽福岡市中央区4.2度▽長崎県島原市3.6度▽山口県下関市3.4度で、いずれもこの冬一番の冷え込みとなった。寒さは17日から和らぎ、来週初めは平年より暖かくなるという。

 宮崎県では日本最南端のスキー場、五ケ瀬ハイランドスキー場(五ケ瀬町)がオープンした。小雪が舞う中、待ちわびた人たちは早速ゲレンデに向かい、雪の感触を確かめながら初滑りを楽しんだ。

 スキー場は(向坂山むこうざかやま)(1684メートル)の頂上付近にあり、全長約1キロ。約1カ月前から造雪機をフル稼働させ、ゲレンデを造った。

 この日午前7時の気温は氷点下8度。前日からの降雪もあって積雪は約30センチになり、霧氷が光を浴びて輝いていた。営業は3月上旬まで。【遠山和宏、荒木勲】

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