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東電社長“大臣の考え軽くない”

2月13日 21時25分

東電社長“大臣の考え軽くない”
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東京電力の西澤俊夫社長は、13日の決算会見で、枝野経済産業大臣が東京電力の経営再建に向けた「総合特別事業計画」の策定にあたって、国が一定程度、経営権を取得できるよう求めたことについて「大臣の考えは決して軽いものではないので、それを考慮しながら決めていくことになる」と述べ、原子力損害賠償支援機構と具体的な協議を進めていく考えを示しました。
ただ、その一方で西澤社長は「電気事業でも民間の発想力を発揮することが大事で、私自身は民間の形態のほうが望ましいと思っている」とも述べ、国による経営権の取得には慎重な姿勢を示しました。