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2012年2月13日月曜日

協会の説明会で思ったこと

以前行方知れずの盲導犬アトムについて
九州盲導犬協会のこれまで対応してきた経過の報告と
ユーザーとアトムについての見解
そしてこの状況を踏まえてこれからの対応の説明があり
最後に質疑応答があった
指導員の方達は連日の対応に疲れ切った様子だった


文章が配られ説明を受けた
ネットで協会は何も対応ぜずスルーしていたなどと書かれていたが
指導員は再三指導に行き、生活指導、歩行指導、健康管理等行ってきたこと

ユーザーには周囲の方達に理解を得られるように挨拶回りや
盲導犬に対する説明もしてきていたこと

アトムの体には虐待の兆候は見られず
獣医による見解にも虐待の形跡は見られないこと、
そしてユーザーも定期的に獣医の健康診断を受けていたこと
ユーザーとアトムの関係も良好で、ユーザーは犬好きで可愛がっていたこと
アトムとの散歩をただ一つの楽しみにしていたこと

ただ再三指導した排泄行為や
アトムの生活拠点の管理が守られなかったことに問題があった

1月20日の訪問した時の動画を見せていただいた
ユーザーにアトムが引きずられて歩くような姿はなく落ち着いて歩いていた

本来盲導犬はユーザーの支持で歩いており盲導犬が道を覚えて
ユーザーを誘導するのではない

排泄シーン(ネット上で写真が掲載され誤解を招いた)は
日常の散歩コースでアトムはあの場所を排泄ポイントと決めていて
そのことにユーザーが対応できていない

盲導犬は仕事中に排泄してはいけないと思われているがさせる場合もあり
その際はポイントを決めてユーザーの指示でさせる

ネットで言われるような痩せてガリガリ
とんでもなくアトムは元気そうで34キロと肥満気味
協会の見解は体重オーバーで逆にアトムにとって関節痛が
懸念されると

散歩を終えて帰宅後のユーザーとアトムの様子からは
虐待する、された関係にはどうしても見えなかった


説明を受けて私が感じたこととして

周囲の方もアトムに関心を示してかわいがってくださるあまり
犬に対する愛情が「かわいそうだ」と違った方に向いてしまった

生活拠点も周りの要望で1階の入り口近くで皆さんから見えるところに
2階から移動したことで
普段寝てばかりいるアトムが働き過ぎだと勘違い

ラブラドールレトリバーは歩く胃袋と言われるくらい
本来は大食らい、きりなく食べたがる
食べる時はがつがつと一気に食べるため
喉に詰まらせるので水をフードにたっぷり入れて食べさせるほど
そんな食べ方を一般の方が見ると何も食べさせていないと誤解する

高齢なお年寄りにありがちな口数が少なく説明が下手なため
愛犬家のするがままに任せてしまった

だた一度虐待と言う強烈な二文字が発せられたときから
暴走を始め、見ることきくことすべてが誤解を招いて
結果散歩が好きなユーザーから盲導犬を奪うことになってしまった

本来協会の活動は視覚障害のある方が
行きたいときに行きたいところえいけるようにと
生活の一部を支援するためであり
犬達の生命は当然守らなくてはならないが
今はその両方が危機的な状況にあることに
協会スタッフは重い責任を感じていると理解できた

私は無理解で無責任な噂が噂を呼んだ結果
アトムとユーザーを虐待していると言いたい!!

あるパピーウォーカさんの感想です

協会では、アトムについて説明会がありました。ネットで好き放題に書かれていることではなく、盲導犬の専門家の見解を伺いました。

私の個人的な感想は、現在、アトムが居なくなって、目を失ったユーザーさんがどんな思いをしているか、周りからの圧力の結果、二度と盲導犬を持つことができなくなって、これからどうするのだろうか心配です。

軒を連ねた家屋に突然、「盲導犬」とやらがやってくる。
盲導犬なんて初めて見た。なんてお利口で従順な犬だ。可愛い可愛い。
毛が散って迷惑だ。犬を叱る声がきこえる。ガリガリに痩せてる。エサをやってない。排泄も自由にできない。なんて可哀想な犬だ。

アトムは有名で人気者だったのでしょう。たくさんの人から愛されて育ったアトムは、愛したくなるほど魅力的な存在だったのだと思います。

実際にどうだったのかは私は見ていないのでわかりません。
ただ少なくとも、訓練士さんが再三訪問指導を行ううえでは、「虐待」と言われる痕跡は見あたらなかったそうです。ガリガリに痩せているどころか、体重が増えすぎていて、大型犬が太っていては股関節に負担がかかるのでダイエットする必要があったといいます。

エレナも1回の食事40秒足らずが3回。あばら骨が浮き出ています。それが大型犬の理想型です。

これからは、盲導犬が実際に街の中で生きていく上で、周囲の方々にもっと知ってもらう努力が必要だと思います。

「盲導犬は道案内する?」「ノー」(道を知っているのはユーザーさん本人)
「盲導犬はストレスで寿命が短い?」「ノー」(徹底した健康管理で、ペットよりも長い)
「盲導犬は2本足で歩ける?」「ノー」
「盲導犬はしゃべれる?」「ノー」
「盲導犬は可哀想?」「ノー!

ここにコメントをいただいた方の感想をブログからいただいてきました
お名前をクリックして飛んで見てください
かわいい美犬エレナに会えますよ*^0^*

17 コメント:

  1. 多くの人の善意から始まった行為が誤解をうみ、ネットという顔のないお化けがむくむくと大きくなってしまったように感じます。
    結果的に、ユーザーさんとアトムが一番傷付く結果となり、非常に残念でなりません。まだアトムが見つかっていないこともあるし、ニュースを聞いて「盲導犬=虐待」のままになっている人のためにも、きちんとしたメディアを通して、この事件について再考してもらう機会が必要なのではないかと思います。
    そして、ボランティアによる地道な宣伝活動も頑張らないと。
    返信削除
  2. この件で傷ついた人も犬も多く、残念です。

    しっかりと正確な情報が広まりますように。
     
    ボランティアとしてもしっかり頑張りたいと思います。
    返信削除
  3. はじめまして

    東京で以前にPWをしたことがある者です。
    この件については、心を痛めながら注視してきました。
    どちらかというと、なんらかの虐待があったのでは?!と思ってきましたが、今回のブログ記事で、事実は全く違うのかもしれない、と思うと複雑な心境です。。。
    ご近所の方達も、ご心配のあまりのことだったのかもしれませんし、ユーザーさんにも誤解を招くような面があったのかもしれません。
    が、結果としてユーザーさんとアトム号を引き離すことが最良の道なのか・・・
    もしも虐待が全くの誤解や杞憂であったとしたら、ユーザーさんにとってもアトム君にとっても悲しいことですね。

    記事を拝見する限り、九州盲導犬協会の対応は一昨年の千葉の事件に対する某協会の対応に比べて非常に誠実に感じます。

    アトム号の一日も早い発見と幸せな将来を祈ります!

    ではでは
    返信削除
  4. >排泄行為や
    アトムの生活拠点の管理が守られなかったことに問題があった

    これは立派な虐待です。
    こんな基本的なこともできない人に犬を渡している協会が責められても
    しかたありません。

    暴力だけが虐待ではありません。
    返信削除
  5. なみさん本当にそうでしょうか
    ユーザーは健常者ではありません
    家庭の事情や周囲の環境の変化にも
    すぐに対応できないこともあるでしょう
    家族の協力も必要です

    アトムは家庭犬と違って盲導犬であるためなおさらきびしい管理が求められる
    不十分な点を虐待だと騒ぎたてて
    ユーザーの人権を侵害するような言葉で暴力をふるっている
    人たちはどうなんでしょうか

    盲導犬に対して、協会に対して十分な知識も無いまま
    問題を大きくしてしまっている団体の書き込みを読むと
    心が痛みます
    その書き込みを良しとしている事が恐ろしい
    動物の命を真剣に考えるだけで良いのでしょうか
    動物の生きる権利も人の権利も同じ大切にしなければなりません

    私もこの事件をなみさんとご一緒に最後まで真剣に考えていきたいです
    コメントありがとうございました
    返信削除
  6. 私の職場はこの件の近くなので毎日のように
    見ていた目撃者の1人です。

    私から見て、とても大事にされている飼育とは思えませんでした。

    熱い真夏の日、日中コンクリートも焼けただれる状態の中
    長い時間連れて歩かれている姿も記憶にあります。

    肉球も相当熱かったと思い、本当に胸が痛かったです。

    1度、本人にも意を決して話した事もありますが
    犬をどうしようが関係ないとつき放されてしまいました。

    このような事も、盲導犬なら我慢しないといけないんでしょうか?

    >動物の生きる権利も人の権利も同じ大切にしなければなりません
    貴方が書かれている文章の抜粋ですが、何年もの間、お世話をされて来た方の気持ちを考えられた事はありますか?

    私は、その方を直接知っているので本当に辛い日々だったと思います。

    ここに健常者、障害者の壁はないですよね?

    私も、ご近所さんも同様ですが声が届かなかったから
    3年もの間、無碍な状態になっていたのです。

    多大なる迷惑も、かけてしまう形になり心苦しいですが
    地元の団体さんが付近の方の代弁者として声をあげていただけ、
    ようやく動きだせた事に、一個人としてありがたいと思っています。
    返信削除
  7. 「盲導犬のユーザーは健常者ではありません。
    ですから排泄をずっと我慢させたりすることもありますし、
    垂れ流す可能性もあります。
    生活環境も一般家庭よりも劣悪なのはしかたありません。
    でも盲導犬は楽しんで仕事をしております。」

    とみんなに言ってから寄付金募ればいいよ。
    誰も共感しないと思うよ。
    普通の神経なら。
    返信削除
  8. 匿名さん訪問ありがとうございます
    あなたが目撃された場面に私がいたらきっと同じことをしたでしょう
    そして同じように突き放されたでしょうね

    そして見るに見かねて長い間お世話された方の気持ち痛いほどわかります
    でも本当に厳しい言い方ですがやってはいけないことなのです
    ユーザーの代わりに協会の了解と指導を受けながらやる場合は別ですが

    アトムはあくまでもユーザーの犬ではなく協会の犬なのです
    盲導犬としての扱いは家庭犬とは違います
    その管理や飼育は厳しいものがあります
    私も御覧のように飼育ボランティアをしていますが
    愛情を注ぎつつも時に厳しい管理を要求されます

    定期的に管理のチェックを行い指導していて
    定期的な獣医の診断も受けていて(受信の記録が協会に提出されています)
    指導員の判断で貸し出しが続くかぎり
    私達が手出ししたりすることはやってはいけないことです
    善意でなさった行為がユーザーの甘えにつながったかもしれません

    これは家庭犬も同じですどんなにかわいそうな飼い方と思えても
    勝手に手を出すことはやってはならないことです。苦しいですが・・・
    飼い主の了解があれば別ですが

    その団体さんは直接目撃したわけでもなく
    記者か探偵のように聞き込みをしただけで
    「虐待」の旗振りをされた
    そこが問題です。もっとやり方があるはずです
    あまりにも軽はずみで
    ユーザーの人権を脅かす結果にそしてアトムの発見を妨げていると
    思えてなりません
    あなたと見解が違う所ですね
    でもご一緒にこの問題を考えていきましょう
    コメント有難うございました
    返信削除
  9. Fed13の匿名さん
    頭の悪い私にはコメントの意味がよくわかりません
    どうお答えすればいいのかしら

    協会は営利団体ではありません
    1頭の盲導犬を育てるのに多額のお金がかかりますから
    当然補助金や募金に頼らざるをえませんが
    目的は視覚障害のある方への支援です
    理解していただける方に募金をお願いしています
    返信削除
  10. もちろんユーザーさん了解済みのもとでのお世話ですよ
    その事協会もご存知のはず
    確認されてみたら如何ですか?
    善意だけではなく明らかに見るに見かねてですよ
    その事実を隠すのは何故なのでしょうね
    フード代もその方たちが自腹ですよ
    何をもって犬好きが高じてのお世話と言うのか
    疑問です
    返信削除
  11. はじめまして
    協会の説明会に行かれたとのこと。
    よろしければ、お聞きしたことを教えていただけませんか?
    1月20日に協会がアトム号を引き上げることをユーザー様に伝え、
    ユーザー様が翌週獣医に見せてから返すことになり、一旦協会は引き上げました。
    しかし翌週の23日(月曜日)夜にアトム君が居ないことに気づいたそうですが
    獣医には見せられたのでしょうか?
    ある方のブログでは自分では動物病院に行かせず、世話はすべてご近所の方がされていたとか・・・
    なぜ、まさに返す寸前で失踪したのか。
    とても事件性が高いと思いますが、警察は動いているのでしょうか。
    協会から、アトム君の失踪した日の詳細の説明はありましたか?
    盲導犬として立派な写真を見るたび心配でたまりません。

    それから愛護団体さんのブログを過去から読んでみましたか?その上での評価であればその通りだと思います。
    皆がアトム君に心を痛め、早く見つかってほしいと願っていることは同じなのに
    物事はいろいろな角度で見なければ、本質が見えないものですね。
    返信削除
  12. 4:27分に書き込みされた匿名さん
    我が家のママ犬の飼育ですがフードの指定から1日のフードの量まで
    指定されます
    ちなみに我が家のママ犬は1回120g×2回1日240gです
    27キロが理想と指導を受けています
    また盲導犬は個体にもよりますが1回の量が130g×2回と聞いています
    アトムの体重が34キロあったと言うことはかなり体重オーバーで
    食事がきちんと管理されていないのだろうと思いました
    なのでユーザーの了解があったとしても協会の指導員が知っていたとは
    考えもしませんでした
    もし指導のもとにお世話をされていたのであれば大変失礼な言い方でした
    お詫びいたします
    後日確認いたします
    ただ私は基本的な在り方を失礼ながらお伝えしたまでです
    盲導犬はあくまでも協会の犬です
    私が預かっているママ犬も委託者、受託者が確認書に捺印し、
    ボランティアであっても常に責任を背負って世話をしています

    もし管理のすべてがユーザーでもなく家族でもなく他人がされていたとしたら
    そのこと自体問題ですね
    返信削除
  13. hoyashiさん、九州盲導犬協会の対応が誠実とは驚きです。
    一度ご自身で問い合わせてみてください、誠実とはほど遠いただただ事務的な対応にしか思えないですよ。
    返信削除
  14. アメリカでは子供に、常に相手の立場に
    なって考えてから行動、発言するように教えます。
    If I were you. もし私があなただったら。

    もしアトムがあなたの飼育した犬だったら?

    あなたが飼育したパピーが、日中コンクリートも
    焼けただれる状態の中、長い時間連れて歩かれて
    いても、協会に連絡しませんか?

    私は自分で長崎県庁に電話をし、この2年間の間、いったい何軒の通報があったのか
    ききました。数え切れないくらいたくさんの方からあったそうです。
    県のほうからも盲導犬協会と会い、その訴えを伝えたそうですが、
    その後も通報は続いたし、指導の改善はみられなかったとお答えくださいました。

    長崎の盲導犬使用者も何度もアトムのユーザー、協会に訴えたそうです。
    なぜならその方たちは、自分たちも同じように見られたからです。

    九州盲導犬協会の釈明説明会に行かれ、お話を聞かれたのなら
    一方の話を鵜呑みにするのではなく、相手のお話も聞かれたらどうでしょう?
    けんかでもどちらかが100%悪いということはありません。
    団体の方と話をして、その上で責任をもって書かれることをお勧めします。

    「散歩を終えて帰宅後のユーザーとアトムの様子からは
    虐待する、された関係にはどうしても見えなかった」とありますが
    子供の虐待もなかなかわかりません。
    わかったときには遅すぎた、虐待死してからわかったという悲しい
    事件がたくさんあります。
    一度のビデオで虐待する、された関係を判断されるのは危険です。
    真相は警察、盲導犬連合会の捜査で、だんだんに明らかにされる
    と思います。なので私は虐待があったとも言わないし、なかったとも
    いいません。

    九州盲導犬協会から問い合わせのメールより2度電話を頂きました。
    どちらの電話も同じ男性のK指導員でした。
    一度目の電話では、虐待があったとはっきりおっしゃったし、飼育管理が
    できないユーザーに指導徹底ができなかった協会の責任だと断言しました。
    私はその言葉を聞き、自分たちの非を認められる協会なら、同じ悲劇は
    おきないでしょうと言いました。

    そして協会の2度目の発表を読み、この間言われたことと違う内容だったので
    (虐待の事実はないとの発表)もう一度メールをしお電話をいただきましたが、
    前回とは間逆のことを言われました。この間は虐待があったとおっしゃいましたねと
    言ったら、私はそんなことは申しておりません。あなたのとり方ですと言われました。
    その上前回は教会の非を認められていましたが、2度目の電話は、ユーザーが鍵を
    かけていなかったから、アトムがいなくなった。ユーザーの普段の飼育管理も悪かったので、協会側が責められていると言いました。
    それでは何のために協会があるのですか?盲導犬を育てユーザーに渡したら、たとえその
    盲導犬の所有権は協会にあっても、それで終わりですか?と聞いたら何も言わず、無言でした。
    一度目は、自分たちの非を認め、繰り返さないように努力すると言ってくださったので
    安心しましたが、正直2度目の電話でなにもかも信じられなくなりました。

    以上が私の協会と電話で接した内容です。
    残念ですが、釈明説明会での協会の対応とまったく違います。

    PW,飼育ボランティアさんは協会にとって大事な方なので誠実なようですが、
    寄付をしている私たちには大変不誠実でした。

    このように二人いれば違う見方があります。
    ですからブログを読んで批判をするなら、直接お話をし
    苦情の多かった県庁、警察にも電話してお聞きになることを勧めます。
    返信削除
  15. 九州盲導犬協会に電話をした者です。
    私はKという指導員の方とお話をしました。
    毛布を敷いた状態とはいえ、玄関のたたきでリードをつけてレトリーバーを飼育するということ自体、私はいかがかと思います。
    また2歳のときに一切の関節の異常が見られなかった子が、わずか1年経っただけで関節炎の症状が出るようになったことも、「大事にしていた」のでしょうか。そしてカロリーオーバー。歩きながらの排尿(しかも多量)……。
    盲導犬ではなく、普通の犬として考えた場合、私にはとても適切な飼育をしていたように感じられません。
    使役犬だというのなら、なおさら健康には気を遣うものではないでしょうか。また、玄関のたたきでリードつきで飼うしかないというのなら、盲導犬をそもそも使役するべきではないのではないでしょうか。
    また、排尿については、電話口ではK氏も異常であると認めていました。それを受けての盲導犬引き上げだそうです。
    (これは私だけではなく、メールで問い合わせをした多くにそのような電話がありましたので、ネット上でも御確認いただけますが)
    そのような飼育状況が適切なのが盲導犬だというのなら、盲導犬の制度自体に疑問を抱きます。二度と募金したくないとも考えます。

    正直に申し上げますと、大騒ぎになったがゆえに火消しをしているようにしか思えません。
    私も、県庁や警察に電話をすることをお勧めします。
    返信削除
  16. また、上で「障害者に飼育されている使役犬だから粗略な扱いをしてもよい」というような旨にとれるコメントがありますが、そのようにとってもいいのでしょうか。
    関わっている方の意識がそういうものであるのなら、やはり盲導犬制度は廃止して、他のサポート方法に切り替えるべきではないかと強く思いました。

    それから、これは盲導犬のような使役犬ではなく、普通の愛玩犬だった場合、適正な飼育をされていない犬の飼い主は、動物愛護法違反をしているとして通報される可能性もあるのですが……。今回は盲導犬で、普通の犬よりも厳しい日常生活を送る可能性もあるかとは思いますが、「障害者だから」という理由で、命をどういう扱いしてもいいという考え方が盲導犬協会や協力者の方の考え方だとしたら、盲導犬制度は動物虐待を肯定する制度なのかとも受け取れますが。
    いかがなのでしょうか。

    私もかつて福祉系の職でしたし、家族は今でもそうです。しかしとても、「人間の障害者のためならば犬は犠牲になっていい」などというふうには考えられません。(人間のヘルパーは、障害者相手だから理不尽や危害を与えられたとしても耐えよ、それも仕事のうちだなんて、言われません。いう相手がいたら、常識を疑われます。犬ならいいんでしょうか。非常に疑問に思います)
    返信削除
  17. 排泄行為やアトムの生活拠点の管理が守られなかったこと。
    あなた方ボランティアや協会はこれを虐待だと思わないのですよね。
    了解しました。
    では、
    「今後も盲導犬の排泄行為や生活拠点の管理が守られない障害者が
    出てくると思いますが、障害者ですので仕方のないことです。
    こちらも一応注意はしますが、虐待ではありませんので、
    もしこのような状況を目撃しても通報などしないでください。
    ユーザー様に迷惑がかかります。
    盲導犬は人間様の為に喜んで仕事をしておりますので、可哀想などと言う事は一切ありません。
    もし通報などされる方がいましたら、その行為をユーザー様への虐待と
    見なします。」
    と公式に一般の人へ伝えてください。
    よろしくお願いします。
    こちらから協会へも伝えておきます。
    返信削除