東日本大震災被災地の岩手、宮城の両県で、猟銃114丁が津波で流されるなどして所在不明となっていることが14日分かった。福島県でも不明の猟銃があるが、「原発事故の影響もあり確認作業は難航している」(福島県警)という。回収も進まず、各県警は「発見した場合は、触れないようにして速やかに警察に届けてほしい」と呼び掛けている。
3県警によると、各県内で所持が許可されている散弾銃、空気銃、ライフル銃の猟銃類は計約1万7500丁。今回の震災では建物ごと流失したり、所有者が死亡または行方不明になるなどして所在が分からなくなっているという。
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