大阪府幹部職員が爆弾証言「私の同僚は橋下徹府知事に追い込まれて自殺した!」11月府知事&市長W選挙に持ち込んだ独裁知事。その維新のウソを側近たちが暴く

2011年10月23日(日) フライデー

フライデー経済の死角

upperline

〈政令指定都市であり、大阪府と同等の予算権限と予算規模を持ち、大阪府の意向に従おうとしない大阪市を解体し、府と市を一体化して、強力な権限と財源を併せ持つ「大阪都=ONE大阪」を生み出そうとしているのです〉(同書より)。

 では、権限を集中させた橋下氏が何をするのだろう。何度か口にしたカジノ構想か、商工ローン「シティズ」の顧問弁護士を務めた彼らしく、法定より高い金利でもカネを貸せる「貸金特区」か---。いずれにせよ、「大阪は汚いものでもなんでも引き受ける」という橋下氏の理念に即したものになるのだろう。

 警告の書が伝える現実は、橋下氏がクーデターを誘発するマネを繰り返した挙げ句、最後は行政機能が停滞するというオチ。いくら大阪人でも笑えやしない。

previous page
4


最新号のご紹介

underline
アクセスランキング
昨日のランキング
直近1時間のランキング
編集部お薦め記事
最新記事