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政治
【衆院予算委】岡田発言で午後の審議流会
2012.2.13 20:56
衆院予算委員会は13日、高校の授業料無償化をめぐる岡田克也副総理の答弁に自民党が反発、午後の質疑が行われずに流会した。
午前の質疑で、自民党の下村博文氏が、昨年8月の民主、自民、公明の3党合意による見直し作業が進んでいないことを指摘した。これに対し、民主党幹事長として3党合意に署名した岡田氏は、現在は幹事長でないことなどを理由に「発言する立場にない」と説明を拒み続けた。
午後になって、民主党の輿石東幹事長が自民党の石原伸晃、公明党の井上義久両幹事長に電話し「誠実な対応をせず申し訳なかった」と陳謝した。高校無償化見直しに関し、民自公3党で今後協議することを盛り込んだ文書を取り交わす方向で調整を続けた。
13日午後に行うはずだった予算委の審議は14日に先送りされ、15日には安全保障をテーマにした集中審議を行う。
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