2012年01月12日

4号機倒壊の場合の避難対策(2) 服装等

参考文献
放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策
著者:古長谷 稔
三五館(2006-04)
販売元:Amazon.co.jp
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脱出時の服装
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原子力事故が起こったらより抜粋

放射能雲はガス状のものと1000分の1mm程度の超微粒子で成り立っています。
通常の雲のように、目に見えるとは限りません。
超微粒子は触れるものすべてに付着するので、呼吸で吸い込んだ場合は肺に沈着します。

したがって、自分の住居が放射能雲の通路に当たった場合、次のような措置が必要になってきます。

窓を閉め、隙間を目張りして家屋を気密にする。

ヨウ素剤を早めに服用する。


放射能雲に巻き込まれているときとその後しばらくは、屋内でも何枚も重ねた濡れタオルをマスクにして、直接空気を吸わないようにする。電気が使えれば空気清浄器も有効。ただし、集塵機に放射能がたまる。


ありとあらゆる容器に飲料水を溜める。
保存食をできるだけ多く確保
する。

放射能雲が到着したあとは井戸水や水道の水を飲まない。性能の良い浄水器はある程度有効だが、これも浄水器自体に放射能が蓄積する。


放射能雲に巻き込まれている間は外出は控える。やむを得ないときには雨合羽等で装備して外出する。帰宅の際は衣服を着替え脱いだものは屋外に廃棄する。

雨や雪が降っているときは特別な注意が必要。雨や雪は放射能微粒子をため込むため、非常にリスクが高くなる。雨や雪のときは外出しない


緊急避難に際しては、地震災害の場合に加え、次のような注意が必要になってきます。

 

[服装]  濡れタオルを何枚も重ねたマスク、水中眼鏡、帽子、手袋その他できるだけ肌を覆うような服装、それも気密性の高いものを用意します。

[持っていくもの]   非常食、飲料水、着替え、ラジオ、電池、携帯電話機、ヨード剤、マスク、ハンカチ、雨合羽、ゴム長靴、ガムテープ、ゴム手袋、保険証、懐中電灯、マッチ、ローソク、救急用品、ビニール袋、ビニールシート、ポリ容器、タオルなど


[逃げる方向]     たとえば、放射能雲があまり広がらず、伊那谷に直進してきた場合は木曽や諏訪方面に、広い幅をもって汚染された場合は長野方面に逃げることになります。まず情報を集めてから進路を決めたほうが無難です。


[避難方法]   おそらく自動車は使えないと思います。避難する人が多ければ自動車はすぐに動けなくなるばかりでなく、交通の妨げにもなります。
自動車で逃げたとき動かなくなったら、かならず自動車を脇に止めキーをつけたままにしておきましょう。
自転車、バイクなども有効な手段ですが、たとえ徒歩でも遅れずに避難をはじめれば、放射能の通過路から脱出するのにそんなに急がなくても計算上は十分間に合います。


[雨天の場合]   雨天の場合はとどまったほうが安全な場合が多いのですが、場合によっては避難しなければならないかもしれません。その場合、できるだけ濡れないようにすることが肝心です。放射能雲に巻き込まれてしまったら近くの家屋に避難して、放射能雲が通過するまで待ちましょう。(ラジオや市民グループの情報を利用しましょう)

(中略)

避難せずにとどまる決心をしたあとも、汚染がひどければ数日以内の避難が必要になってきます。(目安としては総被爆線量0.1Sv、通常放射能の4000倍で10日後、6000倍で1週間後)

この場合は、まず腰を落ち着けて必要な対策、準備に集中しましょう。
闇雲に動き回るのではなく、汚染の少ない地域の情報を得るようにします。
1ヶ月もたつと揮発性のヨウ素などより、汚染した地面からの被爆が多くなっていきます。

総被爆線量0.1Svというのは、被爆による将来のガン死の確率が4%という数字です。

(中略)

事故後2ヶ月くらいは保存食料でがんばりましょう。

水は深い水系の湧き水か、雨水の入り込まない深井戸から確保します。

運悪く食料が底をついたときにも葉もの野菜、牛乳、鶏卵などはなるべく避けましょう。
根菜類は安全性が高いと思います。
保存食料が底をついたときから放射能汚染食品との長い戦いが始まります。

このころには、各食品の放射能値が印刷物になって出回ると思います。
できるだけ放射能値に敏感になりましょう。


チェルノブイリ原発の事故後、西ドイツのキール大学病院の測定では、親が食べ物を選んで食べさせていた子どもと、そうでない子どもとでは、放射能の蓄積量に歴然とした差が出ていることがわかりました。

事故からの経過日数が短かければ短いほど食べるものに注意しなければならないのですが、被爆量は被爆の総量ですので、事故後の日数が経ったあとでも忍耐強く、毎日の食品に気をつけることが必要です。

大人に比べると子どもは放射能に10倍弱く、乳児胎児は100倍弱いと言われます。
放射能の被害は、まず子供たちにあらわれます。乳幼児や胎児こそ最優先に守らなければなりません。

最初の2ヶ月は子どもは絶対に外へ出してはいけません

2ヶ月を過ぎてもしばらくは砂場や芝生の上で遊ばせないことも大切です。

母乳も濃縮されやすいため、粉ミルクを与えましょう。粉ミルクを溶く水にも注意しなければなりません。
また妊娠3ヶ月以内での被爆は幼児ガンの発生率を15倍も増加させるといわれています。

3ヶ月くらいまで妊娠に気づかないこともあるので注意が必要です。

子供たちには責任はありません。
この小さないのちたちをなんとしても守り抜くことが、未来へとつながっていくための第一歩ではないでしょうか?


その他の有用なサイト

★ 福一4号機、もしもの時の緊急避難手引書


★原子力発電所での事故の対策・サバイバル・マニュアル
http://www.rose-unet.ocn.ne.jp/macken/spirit/2011/201103genpatu_survive.html

 
★原子力発電所・事故の際に参考になりそうな情報のまとめ
http://www.rose-unet.ocn.ne.jp/macken/spirit/2011/201103genpatu_taisaku.html


注:とろろ昆布について

昆布の収穫は 秋〜冬。
なので昨夏以前に収穫された昆布(製造日が2011年8月以前)なら汚染されていません。
まだ最後の昨年夏のものが入手可能です。


東海アマさんが測定した下記の昆布は昨年秋のもの
488108776

 これは警戒! → 使用前、道南の昆布を袋の上から測定しましたら、心臓がバクバク… BGより47CPMオーバーです。これは・・・(((((((・・;) ちょっとガクブル


syukenzaimin at 19:48│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!災害予知警報 | 放射能サバイバル術

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