【ソウル=門間順平】聯合ニュースによると、韓国のプロバレーボール・Vリーグで、選手がブローカーから現金を受け取った見返りに試合に負ける八百長をしていたとして、韓国バレーボール連盟は13日、韓国電力公社と韓国軍の徴兵選手で構成する
尚武の2チーム4人の現役選手を永久除名処分にした。
この事件では
大邱地検が、韓国電力と元尚武で現サムスン火災の現役と元選手6人について、2010年の試合で八百長をしていた疑いで調べを進めていて、このうちの5人とブローカー3人の計8人を逮捕。また軍検察も、尚武の現役選手1人を逮捕している。事件を受け、尚武は開催中の今季リーグの途中不参加を決めた。
韓国では昨年、プロサッカー・Kリーグでも大規模な八百長があった。