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2012年2月14日17時42分

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振り込め詐欺犯、うそを指示 銀行で「家改築」「被災」

写真:都内のオレオレ詐欺被害者の状況拡大都内のオレオレ詐欺被害者の状況

 昨年1年間に東京都内であったオレオレ詐欺を警視庁が分析したところ、犯人が被害者に対し、金融機関で声をかけられた時にうそをつくよう指示するケースが相次いでいることがわかった。急増している現金手渡し型では「お金だと分からないようにして」と求める場合も。警視庁の担当者は「詐欺を見破るポイントになるので参考にして」と話している。

 同庁特殊詐欺対策本部によると、都内の振り込め詐欺被害の昨年の認知件数は1563件。前年より208件減ったが、被害額は約36億2200万円で、約4億1700万円増えた。件数、被害額ともに9割以上が息子などを装うオレオレ詐欺だった。

 対策本部が昨年10〜12月分(414件)を抽出して詳しく調べたところ、120件で犯人から何らかの指示があった。このうち44件で、金融機関などで声をかけられた場合の対応を示されていた。「家の新改築費」と答えるよう求められていた例が25件で最も多く、「親族に借金を返す」「東日本大震災で被災した」と答えるよう指示されたケースもあった。

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