汚いなさすがアサシンきたない


<オープニング>


「露骨に我々の命を狙ってくる……いやらしい」
「き、汚いぞ! 人質をとるなんて」
 深夜の路地裏である。
 アワレにも標的とされた貧弱一般人たちを腕組みして見下ろすのは、忍び装束の少年だ。サラリーマンの首筋にナイフを突きつけ、愉快そうに薄く笑う。
「汚いは、褒め言葉だ」
「オウフッ」
 人質が首から血を流して倒れ込む人質。
 さらに踏み込んでもう一人をすばらしい二刀流で一刀のもとに斬り伏せるすばらしい。
「お前は馬鹿すぎる背中がガラ空きですねッ!」
「utuse、misu、ミス。身代わりの術!」
 さらに卑怯にも雑魚が背中に反撃するが空を空振りして無駄であった。反撃のキックで黒髪の雑魚が地面に横たわる。早くもこの戦闘は終了した。
「やっぱアサシンは最強だぜえええええ!」


「プラトン立体のメガリスゴーストですよー。
 所有者はゲームが大好きな少年でして、アサシンこそが唯一無二の最強ジョブだと信じて疑わないそうです。ノートに『僕が考えた最強のアサシン』という設定を毎晩書きためているそうで……。
 で、その黒歴史ノートの内容が、メガリスゴーストの力で実体化してしまいまして。みずから忍び装束を着て、路地裏で無差別に人を襲っています。待ち伏せてしまえば彼に会う事は簡単ですよー」
 待ち伏せ方法、一般人への対処、照明などは考えなくてもかまわない。
「仮に、彼を『汚いアサシン』と呼びますねー。
 主な技は3つ。『二刀流』と『身代わりの術』、それに『弱体化スレ乱立』です。
 『二刀流』はかなりの高威力で、卑怯にも追撃までしてきます。
 さらに卑怯すぎるのは『身代わりの術』ですねー。これはその名の通り自分の身代わりを生み出して、そのターンは一切の攻撃を受けなくなるという汚すぎる性能です。イニシアチブも異常に高いので侮れませんよー」
「でも1ターンだけなら他のターンに攻撃すれば普通に勝てるんじゃ――」
「でーですね。『弱体化スレ乱立』は、正直意味はよく分からないのですが、なんやかんやして相手を弱体化してくるらしいです。具体的には麻痺状態」
「…………」
 その他にも、データ的にはなんの意味もないのだが、背後に回り込んだり、砂で眼つぶししてきたり、人質を取ったりととても卑怯なことをしてくるらしい。
「また、戦場全体が『不思議言語時空』に飲み込まれています。冒頭で説明したような、どことなーく謙虚な感じのする言葉が自然と口をついてしまうらしいです」
 という設定らしい。
 実を言うとデータ的な強制力はないので無理して言わなくてもかまわない。
「さて。
 実は今回、相手を弱体化することができます。
 その方法はひとつ。『アサシンはそれほど強いわけではない』ということを、相手にみせつければいいのです。要するに格の違いを見せつけろって事ですねー」
 難しく考えずとも、『えーマジ二刀流? キモーイ!』だとか、『わしの牙道砲の飛距離は20mまであるぞ!』とか、そういうのでいいらしい。
 さすれば身代わりもダメ性能となりタコ殴りに出来ることであろう……。
「あ、あともう一つ。なぜか今回は『盾』を装備するとアサシンの弱体化が加速するらしいですよー」
「え、なんで?」
「さぁ……?」
 いままで日の目を見なかった丸盾使いが、ついに主役になるのである。
 なお、メガリスゴーストとなった黒歴史ノートはその場でビリリッと破いてしまえばOKだ。
「敗北したアサシンは、『勝ったと思うなよ……』と毒づいてくると思うので、『もう勝負ついてるから』と一蹴してあげてください」
 格の違いをみせつけらたアサシンは、改心して今後は充実した楽しいネトゲ生活を送れるはずだ。
 いい話である。

マスターからのコメントを見る

参加者
凪・龍一朗(写の位・b03508)
綾辻・李鳥(彷徨う灯・b30838)
藤井・花火(迷子世界ランキング第三位・b37031)
蒼氷・麻凛(黄金の愛の塊で作られた鎧・b42218)
御深井・このは(童・b48396)
雹牙堂・カイナ(誇り高き守護騎士・b67028)
視月・止音(真闇色使い・b69053)
橘・相(白銀の鉄の塊で出来ている騎士・b71018)
雪下・瞬(銀の雷火・b76690)
加納・朱美(やっぱり思いっきりもふりたい・b81327)



<プレイング>

プレイングは1週間だけ公開されます。

凪・龍一朗(写の位・b03508)
まあ強さに憧れるのは男しては当然のこと
しかし、強さとは常に相対的なものであり、上には上がいるものだ
そこのところを学ばせてやろう……さすればこの経験も彼の中で生きるのではなかろうか

【戦闘】
「聞くところによると今や、ニンジャすら実装されたというのに。君はいったいどんな幻想を抱き続けているのだ?」
「ギロチン?ああ、あの金ピカ?」
「というか何故アサシンなのに忍び装束?」

等の台詞を以って弱体化を狙う

説明しよう!
凪龍一朗はこの手の知識は不勉強である!
だが仕事に手は抜かない彼はこの日のために
ゲームに詳しい身内、天樹歩(仮名)に頼み、知識を詰め込んできたのだ!

なお、距離がある際はメイデン奥義
近距離にあれば黒影剣奥義を使用
敵の分身時はまず旋剣
二回目からはじっと待機。効果が切れるのを待って攻撃

自身の弱体化スレを使われた際には何故か
「おい、やめろ馬鹿。このスレははやくも終了ですね」
との台詞が何故か口をつく。のち、味方へBS解除アビを頼む

近接、互いに二刀流での戦い時
「剣士とアサシン。互いの武器が同じなら剣士が勝つのは火を見るより確定的に明らか」

人質を取ったらば
「よかろう。やれるものならなんなりとやるがいい。お前の目指したアサシンがその程度の下種だと認めるならば存分に」

悩む様子を見せたらトドメとして

「もっとも。本当に最強ならばそもそも人質なぞ取らぬが」

ちーん。黙祷

皆と声をそろえて
「もう勝負ついてるから」

綾辻・李鳥(彷徨う灯・b30838)
あーいうのって、書いてる間はいいけど、後で忘れた頃にうっかり読み返すと大惨事だよねー

それよりも何ていうか…アサシンって暗殺者のことだよね?
標的にモロバレしてる時点で暗殺失敗してるよね?そのアサシン、ダメじゃない?
それホントにアサシンでいいの?

■戦闘
初手で魔弾の射手で術攻上げ
あとは身代わりの術使ってる時を除いて蒼の魔弾で攻撃
もし人質になっちゃったら、「だ、誰か助けてー」とか棒読みで言いつつ、
やっぱり蒼の魔弾
「至近距離で使えないなんて誰か言ってたっけ?言ってないよね?」
誰かが人質にされちゃった時は
「人質取るとか…アサシンってより立てこもり犯か何かみたいだよね」

蒼の魔弾使い切っちゃったら、通常攻撃
箒でビシバシ叩くよー
あ、人質になって蒼の魔弾投げた後も1度ビシバシするよ
「え?箒が武器だって気づかなかった?
そんなことも見抜けないなんてアサシンも大したことないねー」

自己回復は…防具HPが切れた辺りかな

謙虚っぽい言葉…「え、何それズルい」とか?

■戦闘後
「勝ったと思うなよ…」とか言ってきたら、みんなで「もう勝負ついてるから」って言うよ
それはもうバッチリ声揃えてね!

■呼び
年上:男女問わず「名前+先輩」
同年以下:女子「名前+ちゃん」、男子「名前呼び捨て」

藤井・花火(迷子世界ランキング第三位・b37031)
忍び装束で人質を取っちゃうアサシン?
んー、なんだか、やられ役とか脇役ってイメージしか沸かないんだけども。
本人がいいのなら、いいのかな?


相手がアサシンを名乗るなら、せっかくの和服だし、
私は村娘Aを名乗るよ。
えっ?わざわざ近寄って、しかも2本の武器で攻撃するの?
猫だって魔法が使えるのに?なんてアワレなアサシン。

戦闘は魔弾の射手を使ってから、ひたすら魔弾連射。
エド、ワンダラーもひたすら射撃で攻撃。
HPが半分切るようなら、魔力供給。
状態異常になったら、祈りで回復してもらいます。

戦闘中、盾持ちの人が攻撃を当てたり、攻撃を防いだら、
さすがナイトだすごい尊敬すると興奮した感じで騒ぐよ。

アサシンが誰かを人質に取った、あるいは人質になった場合、
汚いなさすがアサシンきたない私の怒りが有頂天!
人質になった時は竹箒で、
他の人が人質の場合は魔弾で気にせず攻撃します。

思いっきり弱体化が進んだら、魔弾なんか使わずに竹箒で攻撃!
暴力を振るったらだめでしょ、めっ!って感じで、露骨に
年下をしかる感じで攻撃するよー。

もしも、戦闘中にすごいって言われたら
謙虚に、それほどでもないって答えておきます。


勝ったと思うなよ……が飛び出たら、みんなと息を合わせて
もう勝負ついてるからと呆れたように言うよ。
エドも可哀相だから、彼の肩をたたいて上げなさいな
ほんとアワレなアサシン

って、友達に言われて口調勉強したけど、これでいいのかな?

蒼氷・麻凛(黄金の愛の塊で作られた鎧・b42218)
まぁ『ナイトはジョブを選ばない』らしいし
アサシンは色々と不服な扱いを受けて来たんだろう
とはいえ最強という意味を履き違えてる…よなぁ(苦笑
厨二病患者は心根からズタズタ…間違えた
立派に更生させてあげようじゃないか(良い笑顔

後、防具へのツッコミは受付ん(哀愁漂う背中

【戦闘
お互い会話をしつつ戦闘
丸盾…騎士も居るが確実な勝利の為にも更に弱体化を狙う

基本は朱美と組んでレッツ言葉の暴力★
肉体…以上に精神的暴力を奮わせて貰おうか!
楽しそう?いやいやそんな事あるぞ

「全くだ、勘違いも甚だしい…ホントに恥ずかしい奴め」

卑怯な真似をしようものなら
「恥知らずが!!」って私の怒りが有頂天

悪足掻きには
「惨めったらしいにも程がある…!」

…何て蔑む様な台詞吐き捨てながら冷めた視線と共に魔眼ぶっ放す、コレ大事

二刀流に対して
「古いな…貴様いつの時代の人間だ?」と長剣&呪髪で三刀流をアッピル
ついでに両手両方に装備なナイトさま最強武器な剣もアッピル
「ハッ、この程度の武器も持てずに何が最強か」

素直に正面から攻撃が飛んできたらバックステッポで回避
背後狙われたら振り向いてカカッと以下略
万一HP5割切った場合は黒燐奏甲で回復を
称賛には「それほどでもない」って謙虚も大切

【事後
負け惜しみとは情けない
皆と目線を合わせ「もう勝負ついてるから(笑顔」と一言

破かれてくノート眺めながら今日も平和だとか思ってる

それと相棒…お前後で覚えてろよ…(※防具の贈り主

御深井・このは(童・b48396)
一人称:童

最強のジョブって、やっぱり初期ジョブだよね?
童はお肌つるつるのすっぴんさんだから汚いアサシンには負けないよっ

/戦闘
アサシン?そんなの巨万といるよ
童のジョブは幻の「雪童子」、お目に掛かれて良かったねっ
ここに居る皆をお守りするのが役目なんだ

盾使いを見て「メイン盾来た、これで勝つる!」と士気高揚


『二刀流』を使ってきたら天妖九尾穿で攻撃
「狐さん形態!彼奴の連続攻撃を会得。反撃に参るのじゃ!

封術時は念動剣で神秘射撃攻撃
「ナイフをわざわざ手で持たないと攻撃できないの?まだ修行が足りないね
ほら、周囲にナイフが浮かんでるでしょ。さあ、敵を貫け!
念動剣を沢山浮かべ一気にアサシンへ突き刺す

HP半分以下で雪だるまアーマーの回復
「雪童子第弐形態・冬の守護神!

氷の吐息の攻撃時
「童の吐く冷気の攻撃、受けてみよ――君も炎くらいは吐けるよね?

*身代わりの術使用or人質をとった場合
「アサシンというのは体力の低さを素早さで補い、案件の重要人を目掛けて一撃必殺…
失敗したら残された道は死のみという儚き存在。
A:身代わりの術を使うなんてニンジャか何かと勘違いしていないか
B:人質をとるなんてアサシンの道理に反してるよ

*人質になった場合
「童、怒ったぞー!
顔を真っ赤にし、吐息で攻撃して脱出を図る

/戦闘終了後
アサシンが毒を吐いてきたら、さあ皆さんご一緒に!
「「もう勝負ついているから!!」」
そして、どんな表情するかニヤニヤとヲチるのだ

雹牙堂・カイナ(誇り高き守護騎士・b67028)
【心情】
必要とあらばカカッっと参上するしかあるまい
謙虚さと誇り高さを鐘供えた守護騎士たるこの俺が
メイン盾の強さを思い知らせてやおる

【装備】
丸盾を装備
メイン盾

【戦闘】
前衛
クルセイドモードで自己強化した後、セイクリッドバッシュで攻撃
HP半分以下になったら自己回復

クルセイドモード時
「一般的な通常人狼騎士はにじんも好きのない戦闘体勢をとると共に魔狼オーラをまとうのでとても強く見える」
「だが俺はそのさらに飢えをいく限界を超越した覚悟で肉体を構成する」
「これ以上口で説明したりはしないからな」

攻撃前など
「貴様には朝シンとしての覚悟などないのだということは火を見るより確定的に明らか」
「真なる本当の暗殺者は手を汚す覚悟を決めているがゆえに『汚い』という言葉に反応などしない褒め言葉だとすら思わない」
「貴様それでいいのか?」
「その点俺は、護るべき者を護り抜く覚悟を決めた誇り高き気高いナイト」

セイクリッドバッシュ時
「聖なるオーラをまとった俺の一撃を受けることで貴様は致命的な致命傷を負う」

攻撃されたら
「ほう、経験が生きたな」

人質を取られたら
「護ることには限界と限度があるが謙虚なナイトたる俺はその己の弱さを知っている」
「だがそいつがか弱く見えるなら貴様の目は意味ないな後ろから破壊されるぞ?」

弱体化スレ乱立時
「俺のログには何もないな」

【事後】
中二ノートを破いておく

それと、皆と同時に言う
「もう勝負はついてるから」

視月・止音(真闇色使い・b69053)
○心情
そうねぇ、そういう時期ってあるわよねぇ。
わからなくもないけど分からないかしら。
……。
いいんじゃな〜い?止音さんはそーゆーの好きよぉ〜。
でもいき過ぎちゃう前に止めてあげますね〜。

○待ち伏せ
路地裏で待ち伏せですの〜。

○戦闘
私は必要に応じて前に出ますけどアビリティがなくなる辺りまでは中衛にいますの。
黒燐奏甲を使って、呪いの魔眼改で攻撃です〜。
じ〜っと眺めて、くすりと微笑み。
再びじ〜っと見つめてあげますねぇ。
マヒしてる子にはヘブンズパッションを使います〜。
攻撃受けてHP減ってる子にもヘブンズパッションですの〜。
「きゃ〜頑張って〜♪」

○弱体化対策
・打楽器装備して最先端武器ですの〜♪
二刀流〜?えぇ〜ちょっとぉ〜……。
ごめんなさいね、ちょっと〜ださいかなぁ〜なんてぇ。

・あら、遅くない〜?
見え見えっていうか〜。
分かりやすいっていうかぁ〜。だってあなたさっきからそこにいるじゃない〜?

・そもそも小物っぽいのよね〜。

・人質はなった場合もとられた場合も、その子を人質に取っちゃうなんて〜とか、あなたよりも強いのに〜って言うんですの

○戦闘後
最後はみんなで「もう勝負ついてるから」

諸行無常ですの。
ノートはしっかり破っていきますねぇ。

橘・相(白銀の鉄の塊で出来ている騎士・b71018)
『僕が考えた最強のアサシン』ですか…。
アサシンのジョブを選び勝ちな人って
卑怯な戦い方をすればするほど得意になっていくじゃないですか
あ、すいません、偏見でした

まあ、そこらへん遠くから狙い撃ちを得意とするスナイパーも
相手に反撃をさせず一方的なあたり似たようなものなので
気持ち分からなくもないのですが…

あ、今回スナイパーは休業です

今の私は『白銀の鉄の塊のような騎士』
相手の攻撃を弾き返して突き進む正統派の騎士ですよ
知り合いの人狼騎士が引退した時に
大量の丸盾を押し付けられたので折角の機会ということで
選りすぐりを持ってきました(コレクション参照)

さあ、参りますよ(卓袱台を担いで)

アサシンはそこまで強くないということを証明しましょう
白銀の鉄の塊である騎士が軽装備のジョブに遅れをとるはずは無いですね
火を見るより確定的に明らかです
ライカンスロープを使用します

弱体化スレを乱立するようですが
本当に強いやつは口で説明したりはしないですから
口で説明するくらいなら私は牙をむくでしょう
私ライトニングヴァイパーで400とか普通に出すし
このスレは早くも終了ですね

バックステッポでアサシンの攻撃を避けて
雷属性の左をアサシンにヒット
アビリティ的に言えば卓袱台によるデモンストランダムで攻撃ですね

最後にアサシンが『勝ったと思うなよ……』と毒づいてきたら
全員で一斉に『もう勝負ついてるから』

雪下・瞬(銀の雷火・b76690)
心情
今度はプラトン立体のメガリスゴーストか。中二病とは初めて聞くが、これは僕も関係あるのか?(←現在中二)
アサシンは確かにかっこいいとは思うな。だからと言って存在させるわけにはいかないし、倒すか。


戦闘
僕は後衛。基本的にはラジカルフォーミュラで強化した後に水刃手裏剣で攻撃。最初の時は「お前を解析したがその程度の実力か。それでアサシンを名乗るとはな…」と言っておく。
ラジカルフォーミュラは残りHPが半分を切っても使用。
近づかれた場合は隙をついて爆水掌で対応。


設定
どこにでもいる少年のふりをして相手を油断させて仕留めるという暗殺者。今回はアサシンが本当に強いか見極めるために来た。もちろん弱ければ始末する。


論破の部分
暗殺者はいかなる時でも暗殺を成功しなくてはいけないが、相手に近づけない時はどうするんだ?飛び道具の一つくらい持ってないのか?近接だけでできるほど暗殺は甘くないぞ。

武器については、それではいかにもアサシンと言っているようなものだな。本物はそれとわからないような得物を使う。これみたいにな。(死角からラジコン飛行機を突撃させる)
形よりも成果を重視する、それが暗殺を成功させるコツだ。


事後
ノートは一応見てみるが、わけのわからないことばかりだな。処分しておこう。
相手が何か言ってくるのであれば「もう勝負ついているから」と全員で言う。
これに懲りたら少しくらいは現実を見て欲しいが…どうなんだろうな。

加納・朱美(やっぱり思いっきりもふりたい・b81327)
えーっと「ねっとげぇむ」?
アサシンって暗殺者のことだよね
それが最強…うん、よくわかんない!
でもとにかく倒しちゃえばいいんだよね?
(軽やかな笑顔)


【戦闘】
会話をしながら戦闘

弱体化にはアサシンがそんなに強くないことのアッピルだね
頑張ってみる!

麻凛さんと一緒に言葉の暴力と視線で相手を攻撃していくよ
魔眼で攻撃してる間は長剣は鞘に納めておく

「アサシンって暗いところでこそこそしてる人だよね?あれ、でもなんで姿を現してるの?」(魔眼)

「え、なんで今時忍者服なの…?」(魔眼)

なんか卑怯なことをしてきたら
「あー、普通にしても勝てないからねぇ、わかるよ、うん」(優しい眼差しで魔眼)

何はともあれ素直に明るく毒を吐きながら魔眼
こうするといいよって教えてもらったんだけど変?

「ところで気づいてた?私は今武器を抜いてないんだよー?」
適当なところで無手をアッピル

「さあ、そろそろ…三刀流の冴え見せてあげるよ」
魔眼が切れたら両手の剣と呪髪を巧みに使って三刀流!
麻凛さんとお揃いな「ないと様最強の剣」もアッピルしながら直接攻撃にチェンジ
紅蓮撃も解禁だよ!


もし人質にされたら
「わわ、こ、こっちくるなー!」
とか言いながら紅蓮撃でパンチ
にはは、油断大敵なんだよ?

攻撃は華麗なステッポで回避


【戦後】
負け惜しみを言うアサシンさんに向けて
目線を合わせてから「もう勝負ついてるから」(笑顔)
皆で声かけるよ!

あ、ノートは念入りに破いてくよ?




<リプレイ>

 ※画面から離れて、口にお飲み物を含んでお楽しみくらふぁい!


 彼らはしがないエリート能力者なんだが先日予報士の♀の幼女が必死に依頼アッピルしてきたので心が広大な彼らはまぁ面倒だったんだが行ってやる事にした。ダークパワーで頭がおかしくなった雑魚がオヤジ狩りしてるらしい。このままでは世界結界の寿命がストレスでマッハなんだが……。
 カカッときょうきょ子じゃれた雰囲気のうす暗い路地の路地裏で張り込んでたんだがしばらくするとナメタ格好のアサしんンが「おーおー今宵の獲物は大漁でござるなぁ!」とナメた態度でからんできたので藤井・花火(迷子世界ランキング第三位・b37031)は、
「何いきなり話しかけて来てるわけ? あ、あれ、口調が……?」と言うと、御深井・このは(童・b48396)も、
「見事な不思議言語時空だと関心はするけどどこもおかしくはないねっ。あれ、童も」というあるさま。
 言いたくて言うんじゃない言ってしまうのが不思議時空。
 雪下・瞬(銀の雷火・b76690)はアサシンを一目にるなり「おまえ解析したがその程度の実力かそれでアサシンを名乗るとはな……」とミステリーを匂わせたが理解できていないようだった。
 加納・朱美(やっぱり思いっきりもふりたい・b81327)と綾辻・李鳥(彷徨う灯・b30838)もあきらめが鬼なった顔で、
「あれ、でもアサシンがなんで姿を現してるの?」
「標的にモロバレしてる時点で暗殺失敗してるよね?」
「全くだ勘違いも甚だしいホントに恥ずかしい奴め」
 と蒼氷・麻凛(黄金の愛の塊で作られた鎧・b42218)もどちらかというと大不評だった。
 アサしンは馬鹿だから朱美と麻凛の魔眼攻撃にも気づかず顔真っ赤にして2人をにらんでいたが凪・龍一朗(写の位・b03508)に「君はいったいどんな幻想を抱き続けているのだ……?」とアワレんだ目をむけられるとリアルで恥ずかしかったんだろうな、なんか唇かんでうつむきだした。
 だが視月・止音(真闇色使い・b69053)はさすがのほほんとして「いいんじゃな〜い? 止音さんはそーゆーの好きよぉ〜」と心の広大さをアピールして気持ちよさそうだった。(止音はジョブを選ばない)
「でもいき過ぎちゃう前に止めてあげますね〜」
「おいィ? 貴様それでいいのか?」
「うるせえ! クソ、さっきから言いたい放題言いやがって。なんかその口調聞いてると無性に腹立ってくるぜぇ……。お前らまとめて最強のアサシンたる俺様がブチ殺してやんよッ!」
 相手のあもりの空気読めない格好に雹牙堂・カイナ(誇り高き守護騎士・b67028)たちは気の毒になって聞いただけなんだがむかついたので橘・相(白銀の鉄の塊で出来ている騎士・b71018)は「あなたデモストでボコりますね……」と言って開始直後に力を溜めてデモンストランダム奥義する事になったんだがなぜか回避はいった。
「馬鹿が。アサシンが一人、アサシンが二人、ファイナル身代わり!」
「技がぜんえぜん当たらにい!?」
「続けていくぜ、二刀乱舞ッ!」
「おいィ!? 二回連続行動とか明らかにルール違反だよ!?」
「違いますぅー次のターンになっただけですぅー! 今宵のおになきは、血に飢えておる……!」
「恥知らずが! 私の怒りが有頂天になった!」
「汚いなさすがアサシンきたない!」
 龍一朗は腕力強いし地元では一番の不良として恐れられていたがこれには生まれて初めてほんの少しビビった。
 卑怯ワザで調子乗った雑魚が鬼の首取ったように暴れまわっているらしく李鳥は「だ、誰かきて〜。はやくきて〜」と泣き叫んでいたところ、

「それほどでもない」

「何ぃ!?」
 なんだ急に割って入ってきた盾。
 アサシンは必死に追撃してくるが、時既に時間切れ、クルセイドモードを固めたカイナにスキはなかった。
「一般人狼騎士はにじんもスキのない戦闘体勢をとると共に魔狼オーラをまとうので最強に見えるが俺はそのさらに飢えをいく限界を超越した覚悟で肉体を構成する」
「もうついたのか!」「はやい!」「きた! 盾きた!」「メイン盾きた!」「これで勝つる!」とこのは達は大歓迎状態だった花火は「さすがナイトだすごい尊敬する!」と興奮に身を震わせていた。
 もうここまででも十分にこちらの勝ちは圧勝に決まったのだがさらに防御は続く。アサシんンはアワレにも攻撃の役目を果たせず沈んでいたが相はすばやくちゃぶ台を構え盾をした。
「ほう、丸盾がいきたな」
 関心が鬼なった瞬の目の前でこのはの追撃の雪だるまアーマーでさらにディフェンスは加速した。
「雪童子第弐形態・冬の守護神! 童のジョブは幻の『雪童子』、お目に掛かれて良かったねっ」
 雪童子を鍛えてる奴は一級廃人で注目を浴びるだろうな。アサシンは一級廃人のこのはの足元にも及ばない貧弱一般人。
「なんだこいつら固ェ!? てか女ァ、なにさっきからこっち見てんだ!」
「ん〜?」
 止音は呪いの魔眼を使い手なのだがアサシンは性格が悪いので無視してたまに微笑みかけてやると勝手に止音の家来になる。
「ならねえよ! ちょ、お前らのジョブ性能強すぎ。修正されて!」
 カカッとなんかスレ立った。
「おいィ!?」
「おい、やめろ馬鹿。このスレは早くも終了ですね」
 想像を絶する手足のしびれが龍一朗を襲った。一瞬バラバラに引き裂いてやろうかと思ったがこのままでは裏世界でひっそりと幕を閉じることになる。
「これ立てたの絶対アサシンだろ……汚いなさすがアサシンきたない」
「ざまぁ!」
「ウザイですねあなたケンカ売ってるんですか? 本当に強いやつは口で説明したりはしないですから。口で説明するくらいなら私は牙をむくでしょうね私ライトんグバイぷあで400とか普通に出すし」
「きゃ〜頑張って〜♪」
 止音のヘブンズパッションはPTメンにとっては神の贈物だがアサシンにとっては地獄の宴。朱美はリアル三刀流使いだからこのままでは雑魚の命は非常にまずい事になる。
「さあ、そろそろ……三刀流の冴え見せてあげるよ」
 アサシンは必死な顔してなんか剣つきだしてきたが朱美のしゃがみ回避がきまり後ろのギャラリーが拍手しだした。いつでも紅蓮撃でトドメは刺せたがあえてなでる程度にとどめると死を感じたのかバックステップしたところに背後から近づいていた麻凛のグラットンソードがめりこんだのですかさず朱美は紅蓮撃を顔面にお見舞いしてやった。
「今のがリアルでなくて良かったね、リアルだったらあなたもう死んでるよ」
「俺の二刀流を避けただと!?」
「古いな貴様いつの時代の人間だ? いまの事態は三頭龍だ」
「やはり二刀流よりやはり三刀流だね……今回のでそれがよくわかったよ」
 麻凛さん感謝、と李鳥は笑った。
「そして、仮に二刀を使うのなら」
 龍一朗さんがPOPしました。
「剣士とアサシン。互いの武器が同じなら剣士が勝つのは火を見るより確定的に明らかッ!」
「ぐおあッ!?」
 朝シャンは逃げ出そうとしたが後ろには龍一朗で前門の虎前門の王神状態でなす術なし。ついげきの黒影剣でダメージはさらに加速した。
「ゆ、ゆ、許さんでござる……ッ。キエー!」
「あっ!?」
「テメエら、これを見ろォ!」
 多分リアルでビビったんだろうな、かなり青ざめた顔で花火の首になんかちっちゃい刀つきつけてた。
「人質をとられた僕たちに未来はにい」
「勝てる方法がなくなる……」
 絶望しひややせかきながら口々に言っていたが李鳥は澄まし顔で、
「人質取るとか……アサシンってより立てこもり犯か何かみたいだよね」
 と言って「恥ずかしくないの?」ときくと聞こえないフリしてナイフゆらゆらさせてたがもうだめ。マジで殴りたくなるほどむかつくんで止めてもらえませんかねえ……?
「人質をとるなんてアサシンの道理に反してるよ」
「ボクはこれでアサシン嫌いになったねあもりにもひきょう過ぎるでしょう?」
「やれるものなら何なりとやるがいいただしこれでお前の目指したアサシンはその程度のゲスだということは証明されたな」
「俺は謙虚なナイトなんだがお前そいつがか弱く見えるなら貴様の目は意味ないな後ろから破壊されるぞ?」
「その子を人質に取っちゃうなんて〜。あなたよりも強いのに〜」
 止音たちの怒りはしばらくおさまる事を知らない。はやくあやまっテ!!
 アサシンに「何か言うことはないか?」というとアサシンは「もう助ける気はないのか……?」と言ってきたが、カイナは「おいィ? お前らは今の言葉聞こえたか?」といったら、
「聞こえてない」「何か言ったの?」「僕のログには何もないな」という返事。
「助けてあげてください……ってヤベつい釣られて言っちまった!?」
「完 全 感 染」
「ケッ、調子のんじゃねえぞコラぁ! こっちには人質が――」
「……いな」
「あん?」
「汚いなさすがアサシンきたない」
 卑怯にもアサシンはリアルでは村娘Aタイプの花火を人質にしたわけだが急にぷるぷると力を溜めて叫んだ。

「私の怒りが、有頂天になったよ――ッ!」

 実際花火はシマでも結構有名な迷子ランカーで圧倒的な影響力と人気を誇っていたから人質にされてもべつに恐ろしいとは思わなかった。しかしアサぢんが女子供を盾に取るというヒキョウでナメた真似をしたことで全身からかもし出す怒りのエネルギー量がオーラとして見えそうになる。
 花火は一気に空中にとんだんだけどアサシンが硬直してて花火の動きを見失ったのか動いてなかったから後頭部に竹箒をダブルで入れた。絶望でダウンしかけたところにエドが普通ならまだつかない時間できょうきょ参戦し射撃で内臓をズタズタに引き裂いてやった。
「オウフ!? だ、大丈夫、大丈夫です。ちッ、なんだこの幼女強いじゃねえか!? ならそっちのピンク髪の……」
「わわ、こ、こっちくるなー!」
「まただよ!」
 せっかくもう一度人質とろうとしたのに紅蓮くらって伸びてるアサシンがかわいそうだった。
「お前らにアサシンの悲しみのなにがわかるってんだよ! って誰だいま俺が喋ってる最中に攻撃したの!?」
「してないしてない」
「絶対したって! あーこれ腕の骨折れたわー慰謝料としてちくわ貰わんとダメでござるなー」
「9本でいい」
「わたし朱美だけどいま確認してきた麻凛さんはやってないよ」
「あぁ!?」
「これが会話ログ」

「こんにちは麻凛さん」
「何か用かな?」
「会話中に攻撃しましたか?」
「していない」
「そうですかありがとうグラットンすごいですね」
「それほどでもない」

「やはり無実だったしかもグラットン持ってるのに謙虚にそれほどでもないと言った!」
「すごいなーあこがれちゃうなー」
「か、かっこいいタル〜。……タル〜ってなんだ」
「黄金の愛の塊の黒燐蟲使いが皮装備のジョブに後れを取るはずがない。相棒の愛もそなわり高確率で最強といえるちくしょうあいつは馬鹿だ」
「白銀の鉄の塊の私もその意見にはどちらかというと大賛成ですね。防具と愛がそなわって最強に見えます」
「同じ時代を生きただけのことはあるなー」
「ちなみに自慢じゃないけど私も自慢じゃないけどグラットン装備してるんだよね」
「――会話中には攻撃しないと思ったか? するよッ!」
「おいィ! たしかに攻撃するのは勝手だけどそれなりの攻撃しかたがあるでしょう?」
 さっき散々人をヒキョウよばわりしたくせにこれ。
 顔真っ赤にして今度の攻撃はけっこう攻撃的だったけど挑発に軽々と乗ってくる馬鹿には確実な死が待っていた。名実ともに唯一ぬにの盾であるカイナと相が両方備わってこのPTの防御力は最強といえる。すべての攻撃を受け流されて地面に転がされるアサシンがアワレで仕方がなかった。
「えっ? わざわざ近寄って攻撃するの? 猫だって魔法が使えるのに?」
 花火が言うと止音とこのはも、
「ごめんなさいね、ちょっと〜ださいかなぁ〜なんてぇ」
「ナイフをわざわざ手で持たないと攻撃できないの? まだ修行が足りないね」と言って空中に何本もナイフ浮かべたこれは今まで何人もの不良を地獄におくってきた技でかなりの戦闘力持ってるから調子に乗ってるとまずい事になる。
「さあ、敵を貫け!」
「おいやめろ馬鹿! 身代わりの術!」
「そもそも相手に近づけない時はどうするんだ? 飛び道具の一つくらい持ってにいのか?」
 瞬は「近接だけでできるほど暗殺は甘くない。一瞬の油断が命取り」とアサシンを礼儀正しい大人の対応でたしなめたが(この辺の心配りが人気の秘訣)、どうやらアサシンは瞬に嫉妬してるらしく見苦しくわめいてきた。
「うっせえ! 攻撃力はこれが一番高いんだよ!」
「さらに効率厨とは救いようがないなその浅はかさは愚かしい」
 瞬はスキだらけだったので一瞬でアサシンの無防備な弱点にラジコン飛行機がヒット奴は何が起こったのかも分からないまま吹っ飛んだ。
「本物はそれとわからないような得物を使う。これみたいにな。僕は銀誓館では科学人間だがリアルでは暗殺者タイプだからな」
「ふ、ふざけやがって……!」
 アサシんン砂つかんで眼つぶし頑張ってきたが「あー、普通にしても勝てないからねぇ、わかるよ、うん」と朱美に優しくされて泣いてるみたいだった。
 ところで龍一朗はPTメンに「そろそろ尺だから全力出しても良いぞ」というと、
「やっと許しが出たか!」
「封印がとけられた!」
 と仲間がもじもじしだしたのでアサシンは何が起きようとしてるのか謎みたいだった。
「聖なるオーラをまとった俺の一撃を受けることで貴様は致命的な致命傷を負う」
 カイナがセイクリッドバッシュを放つと圧倒されたのか動きがに鈍くなったので花火は刀をはたきおとしさらに腰に手当てて叱った。
「暴力を振るったらだめでしょ、めっ!」
「花火さん竹箒すごいですね」
「それほどでもない」
「言っとくが俺まだHPあるから! 痛い目見たくなかったら失せろ」と息まいてきたので相は雷属性の左デモストをヒットさせてやって「口で語るひまがあるなら手を出すべきでしたね」とダウンさせた。
 あくまでも負けをみとめようとしない卑怯ジョブのアサシンに李鳥がすっと近づくと、デモストの恐怖が刷り込まれてたみたいで後退った。
「ほう、経験が生きたね」と少し誉めると多分もう駄目だと思ったんだろうな、「う、うわああーッ!」となんか見苦しく突っ込んできたからガードを固めてキャンセルしてカカッと肉薄して箒を胸に押し当てた。
「至近距離で魔法使えないなんて誰か言ってたっけ? 言ってないよね?」
 想像を絶する光がアサシんンを襲った。射手をガンガンいれての蒼の魔弾やると敵は「なんで後衛がこんな攻撃力を持っているんだ」と絶望になる。光が収まる頃にはズタズタにされた茶髪の雑魚がいた。
 最後にノートだが「……わけのわからないことばかりだな」とバラバラに引き裂いて帰ることにしたんだが?

「勝ったと思うなよ……」

「もう勝負ついてるから」


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知的 ハートフル ロマンティック せつない えっち
いまいち
参加者:10人
作成日:2012/02/13
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冒険結果:成功!
重傷者:なし
死亡者:なし
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