杉原輝雄さんお別れの会の祭壇=大阪市北区のリーガロイヤルホテルで
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昨年12月28日に74歳で他界した日本プロゴルフ界の“ドン”杉原輝雄さんのお別れの会が13日、大阪市内のホテル開かれた。青木功、尾崎将司、中嶋常幸らゴルフ関係者ら約700人が参列し、杉原さんをしのんだ。
献花の際にジャンボ尾崎が深々と遺影に一礼。「デビューした僕にいち早くライバル意識をぶつけてきた人だったからね」。ジャンボにとっては先輩の姿がなくなってしまったことが残念でならないよう。「『おまえの(ゴルフ)は観賞用。オレの(ゴルフ)が参考になる』とよく言われた。人間頑張ればやっていけるという、本当の意味での人に勇気を与えた人だったよね」と振り返った。
会場には優勝カップや愛用のゴルフクラブなど数々の遺品が飾られ、一般の参列者300人以上が献花に訪れた。 (櫛谷和夫)
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