 午後2時から、岩沼市勤労者活動センターにて「亘理名取地区市町議会連絡協議会」の議員研修会が開催され、出席いたしました。
講師は、元全国都道府県議会議長会議事調査部長 地方議会研究会代表・野村 稔氏。
長年、議会事務に携わってこられた方ですので、昨今の地方議会の改革についての、事例や提言を取入れての講話でした。
特に、印象に残ったのは、 「議会が二元代表制の意義を役割として認識すること。与党、野党意識をなくす」 という内容です。
日頃より、私は地域の代弁者として住民の皆さんの声を聞いて活動しているところです。 首長も議員も直接選挙で選ばれており、地域の発展、住民の福祉向上を願って向き合っているわけですから、二元代表制、という意識は当然のことです。
議会というのものが、なかなか馴染みにくい存在、という声も聞く事があります。 それは、独特の表現、言い回し、表記等もありますし、定例会の開催も平日、昼間、という設定で長年進んできていました。 (隣町・亘理議会は平日以外の開催もあります) 特に現役世代には、傍聴したくても、関心があっても知る機会が無い・・・関心が薄くなる・・・そんな図式も成り立ちます。
私も、色々な場で会う方には、可能な限り、議会の動きをお伝えしているところでもあります。
ここのブログも通算1288号、この記事で1289号となります。 これからも、議員としての活動報告、「えみレポート」やブログ、報告会などを開いて、可能な限り議会の動きを届けていきたい、と思います。
今、議会の中では、震災復興に関しての特別委員会設置を模索しています。 2月定例議会で、その設置をどうするか、話し合うことになる模様です。
私たちの会派・未来いわぬま、では、設置するという意見を持っています。 テーマを決めての特別委員会活動であり、1日も早く安心して暮らせる岩沼をつくっていくために議員としても、取り組むために特別委員会設置を提案しています。
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2012/2/10(Fri) ...No.1289
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