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2012年2月14日(火) 12:03 |
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海底トンネル事故、発生から1週間
倉敷市の海底トンネル事故は、発生から一週間がたちました。 現場では、たて穴内の重いがれきを引き上げるため、14日から巨大なクレーンを導入し、撤去作業にあたっています。
海底トンネル事故は、これまで2人が遺体で発見され、依然として3人が不明のままです。 トンネルのたて穴の中には、最大8トンもあるオイルタンクが見つかっていて、14日は、これまでより重いものを引き上げられる100tクレーンを設置し、作業に入っています。 一方、シールド工法の専門家は、電源を喪失した場合、掘削機を支える油圧ジャッキが制御不能になり、地盤によっては、掘削機がバランスを崩すおそれがあると指摘していますが、鹿島は14日朝の会見で、その可能性も含め、調査していると話しました。 鹿島は14日夕方、これまで分かっている調査内容の概略について説明する予定です。
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