仕事が欲しい?それなら、Linux を学ぼう!

仕事が欲しい?それなら、Linux を学ぼう! (japan.internet.com)

Dice.com と Linux Foundation によって公表された調査によれば、Linux の求人市場の状況は「バラ色」のようだ。

調査には Linux Foundation が加わっているために、手前味噌な感は拭えない。だが、トレンド自体に間違いはないだろう。調査によれば、2012年には81%の企業が Linux 技術者を優先的に採用する予定だそうだ。また、3分の1の企業は、他の技術者よりも Linux 技術者に高い給与を支払う予定だという。

Linux 技術者への需要は大きいが、一方で、企業の望むスキルと応募してくる技術者のスキルのギャップも大きいようだ。調査対象となった企業の85%は、期待するレベルの技術者を見つけるのは困難だと回答している。

これは、私にはショッキングな事実だ。Linux は新しい技術ではない。企業側の要求が高すぎるのだろうか?それとも、資格の類を要求しているのだろうか?

ともかく、もしあなたが、またはあなたの友だちが仕事を探しているのであれば(そして残念なことにそれがうまくいってないのであれば)、Linux を学ぶことをお勧めする。

Dice.com の Alice Hill 氏は次のように語っている。

「過去10年間、求人市場において Linux は最も要求される技術スキルであり続けてきた。Linux 技術者への求人数は増加を続け、求人数自体も多く、しかも求人が満たされたことはない。最高の技術を持つ Linux 技術者は、仕事を選ぶことができる。より多くの才能ある技術者がコミュニティに参加することが必要とされている。ソフトウェア開発やシステム管理の分野でキャリアを築きたい人にとって、Linux はコアとなるスキルだ」

仕事が欲しい?それなら、Linux を学ぼう!仕事が欲しい?それなら、Linux を学ぼう!



Sean Michael Kerner は、技術専門家向けネットワークである IT Business Edge Network のニュースサービス、InternetNews.com の主任編集者。

この配信会社の記事一覧へ

テキストサイズ