雨で流れ込む放射性物質、東京湾などで調査へ
読売新聞 2月13日(月)22時32分配信
文部科学省などが実施している海洋環境放射能調査についての検討会が13日開かれ、4月から新たに、東京湾や主な河川の河口で放射性物質の調査を行う方針が示された。
陸地を汚染した放射性物質は雨によって川や海に流れ込むため、河口域や湾などの汚染も監視してほしいとの声が上がっていた。3月までに詳細を詰め、国の総合モニタリング計画に反映させる。
示された方針によると、現在実施している海水、海底土の調査に加え、新たに福島県を中心にした太平洋側の主な河川の河口周辺、東京湾に流れ込む河川の河口、湾沿岸、湾中心部で調査を行う。調査頻度や測定地点は今後決定する。
一方、月1回程度調査してきた沿岸海域の調査は2〜3か月に1回に、2か月に1回の割合だった沖合調査については3か月に1回に減らす考えも示した。検討会委員からは頻度を減らすのに慎重な意見もあり、さらに検討する。
陸地を汚染した放射性物質は雨によって川や海に流れ込むため、河口域や湾などの汚染も監視してほしいとの声が上がっていた。3月までに詳細を詰め、国の総合モニタリング計画に反映させる。
示された方針によると、現在実施している海水、海底土の調査に加え、新たに福島県を中心にした太平洋側の主な河川の河口周辺、東京湾に流れ込む河川の河口、湾沿岸、湾中心部で調査を行う。調査頻度や測定地点は今後決定する。
一方、月1回程度調査してきた沿岸海域の調査は2〜3か月に1回に、2か月に1回の割合だった沖合調査については3か月に1回に減らす考えも示した。検討会委員からは頻度を減らすのに慎重な意見もあり、さらに検討する。
最終更新:2月13日(月)22時32分
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