地方違法操業容疑で韓国漁船を拿捕 鳥取2012.2.11 02:20

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違法操業容疑で韓国漁船を拿捕 鳥取

2012.2.11 02:20

 水産庁境港漁業調整事務所(鳥取県境港市)は10日、日本の排他的経済水域(EEZ)で違反操業した韓国のいか釣り漁船を拿捕(だほ)したと発表した。韓国漁船は違反を認め、10日午後に釈放された。山陰海域での韓国船の拿捕は今年に入って初めて。

 同事務所によると、9日午後8時半ごろ、EEZ内の山口県萩市沖約100キロの日本海で操業中の韓国船(41トン、7人乗り組み)を水産庁の漁業取締船が発見した。立ち入り検査したところ、日本の農林水産大臣の許可を得ていたが、日本側規制値の141キロワットを超える158キロワットの集魚灯を使っていることが判明。漁業主権法違反(漁具規制違反罪)の容疑で同11時すぎ、船長(59)を現行犯逮捕した。

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