作成したテーブルの中にあるセルには文章や画像を入れる事ができます。そしてセルの中に文章や画像を入れる時は縦横の配置や背景色、背景画像等をセル単位で細かく指定できます。それによりページ全体の自由なレイアウトが可能になり、複雑なデザインのページも作成できます。
通常セル | 中央配置セル | 右配置セル |
上配置セル | 背景色付きセル | 下配置セル |
alphaEDITでセル単位の設定を行うには、セルの上で「右クリック」して「セルのプロパティー」を選択する事で設定が出来ます。
■幅と高さ
テーブルと同様にセル単位で幅を指定できます。テーブル全体の幅を計算しながら指定して下さい。
■配置
セルの中に入れる文章や画像の位置を指定します。
■適用範囲
指定セルから見て、行全体は横全て、列全体は縦全てになります。
■連結
隣り合うセル同士を結合して一つのセルにします。
■ボーダー
セル単位での枠線の太さを指定します。0を指定すると枠線が非表示になります。
■背景
セル単位での背景色、背景画像を指定します。
より細かくページのレイアウトを整えていくには、セルを操作してテーブルを作っていく必要があります。下のようなテーブルを作る場合は、上と下二つのセルがあるテーブルを作って下のセルを分割するか、複数のセルのあるテーブルの上のセルを結合するかになります。
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パン | シチュー | サラダ | 牛乳 |
セルの分割方法は、セルの上で「右クリック」→「テーブル」→「セルの分割」を選択します。分割したい数だけこれを繰り返していきます。セルの結合操作はちょっと複雑で、あらかじめセルをクリックして選択しておき「shift」キーを押した状態で、結合したいセルをクリックしていきます。マウスカーソルが矢印に変わるのを確認して最初のセルの上で「右クリック」→「テーブル」→「セルの結合」を選択すれば結合できます。
セルを縦に結合をしたい場合は、「セルのプロパティー」を開いて連結を使います。縦横2列の4升のセルの場合なら結合したいセルの「連結行」を2にします。はみ出したセルを「セルの削除」で削除すると縦方向に結合されたテーブルができます。3列あれば「連結行」を3にして同じ要領ではみ出したセルを削除する方法になります。