自民・麻生元首相、米海兵隊グアム移転と普天間移設を切り離す政府決定に一定の理解示す
フジテレビの「新報道2001」で
自民党の麻生元首相は、フジテレビの「新報道2001」に出演し、在日アメリカ軍再編で、海兵隊のグアム移転を普天間基地移設と切り離す政府決定について、「選択肢としてある」と、一定の理解を示した。
自民党の麻生元首相は「より現実的な方法として、これは1つの選択だ。(海兵隊)8,000人一括じゃなくて、3,000と5,000で分けるとか、いろんな話がありますので、これは1つの選択肢としてはある」と述べた。
麻生氏は一方で、「問題を混乱させたもとは、鳩山元首相だ。万死に値する」と批判し、鳩山氏が民主党の外交担当の最高顧問となったことを、「理解できない」と述べた。
また、消費税増税の事前の与野党協議には応じられないとの姿勢を示し、国会で議論するべきとの考えを示した。
(02/12 12:25)