お知らせ


当社のアプリにおける個人情報の取得について

2012年2月13日

  • 現在、当社のiPhoneアプリにおきまして、AppStoreのレビュー欄などで
    アプリでのUDID取得に関する懸念が投稿されております。

    当社アプリの個人情報の扱いについて、
    不安を感じられたお客様に置かれましては、
    各種ご心配をお掛けしまして大変申し訳御座いませんでした。

    下記に経緯と今後の方針について記載させて頂きます。


    ■経緯について

    当社で制作・運営を行なっております「虚構新聞」iPhone版につきまして、
    AppStoreレビュー欄にUDIDの取得に関しての批判的レビューを拝見しました。
    現状、当社へ直接の問い合わせ等は頂いておりませんが、
    ご心配されているお客様に詳細をご案内させて頂きたく
    今回、ご説明の機会を設けさせて頂きました。


    ■UDIDの取得について

    「虚構新聞」及び当社の提供しているニュースアプリに置きまして、
    一部のユーザによるコメント欄への悪質な投稿を防ぐため、
    UDIDの取得を行なう必要がありました。

    UDIDを取得することで、悪質な書き込みを行なっているユーザによる
    コメントの投稿を出来ないように致しました


    ■今後の対策について

    当社では、今回のUDIDの取得に関するご批判を受けまして、
    UDIDの取得をしない形に設計変更を行っており、
    現在Apple社によるアップデートの審査中となっております。
    審査が通過次第、アプリをリリース致します。
    (これまで取得したUDIDについては破棄致しました。)


    ■これまでのUDIDの扱いについて

    ユーザ様より取得したUDIDについて、
    個人属性の特定や個人情報保護法における個人情報の
    データベース化、およびデータの商業的な使用などは、
    一切行っておりません。

    また、今後もUDIDをマーケティングや個人特定のために、
    ユーザ様の事前許諾無くUDIDを取得することはありません。

    (また、そもそも実際に当社が取得してた情報だけでは、個人を特定することはできません。)


    ■UDID取得の是非について

    これまで広く利用されてきた携帯電話端末(フィーチャーフォン)では、
    ほぼ全ての携帯サイトにおいて、UDIDにあたる端末IDが
    事前許諾無く送信される仕様となっていました。
    これは、ユーザ認証や半永続的な情報サービス提供のために
    必要とされており、業界的な常識となっておりました。

    スマートフォンは、業界的なルールが未だ十分に整備されているとは言えず、
    当社としてはこれまでの携帯コンテンツ作成の常識に従い
    UDIDの取得をスマートフォンアプリにおいて行なっておりましたが、
    今回のご批判を受けまして、厳密な個人情報保護の立場から
    端末のUDIDの取得は行うべきではないと判断しています。


    ■広告SDKによるUDIDの取得について

    現在当社で提供している無料アプリでは、
    広告表示のためのSDKが埋めこまれております。
    広告表示においては,不正クリック対策のためUDIDを
    取得することは一般的となっております。
    また、無料アプリでは広告を表示しなければ
    アプリを提供するためのサーバ費を維持できないため、
    対応について広告会社様と相談しております。
    (広告SDKによって取得されたUDIDは、当社へは送信されません。)
    (当社としてはUDIDを取得しない形での実現を目指しております。)

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