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永瀬洋治前川口市長が死去

2012年02月12日

◇4期16年、駅前再開発に尽力

 川口市長を4期16年務め、市名誉市民だった永瀬洋治(ながせようじ)前市長が11日、肺炎のため死去した。80歳だった。通夜は19日午後6時、葬儀は20日午前10時半から同市舟戸町1の29の善光寺で。喪主は長男で同市議の秀樹さん。後日、市葬が執り行われる。自宅は同市本町1の6の10。

 永瀬氏は川口市議、県議を経て1981年から97年まで市長を務めた。「キューポラのある街」の新たな顔づくりに力を尽くし、川口駅前再開発を実らせた。08年に同市3人目の名誉市民になった。著書に「わたしの川口物語」ほか。昨年11月まで、地元のケーブルテレビ局で週1回の対談番組を持っていた。

    ◇

 川口市の岡村幸四郎市長は同日、「心から哀悼の意を表します。市の発展の礎を築いた指導者の遺志を受け継ぐことが、私たちに課せられた責務であると思います」と弔意を寄せた。

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