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女性の2割はデジタル一眼を所有、潜在的な需要は8割以上=主婦の友社調査
2012年02月13日 16:09 JST
【2月13日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 主婦の友社(本社:東京千代田区)の企業向け調査&コンサルティングサービス「主婦の友しあわせ総研(サービス名称)」がまとめた「デジタル一眼」についてのアンケート結果によると、約2割の女性がデジタル一眼カメラを所有しているという実態が明らかとなった。
同調査は、女性誌「Ray」「mina」などの読者で構成された独自調査組織「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」の女性会員1559人を対象に実施したもの。
結果を見てみると、全体の約59%は「欲しいけど持っていない」と回答し、最多だった。次いで約19%がデジタル一眼を「いらない」と回答した。3位が「すでに持っている」(18%)、4位が「これから買う予定」(4%)だった。なお、この結果から全体の81%がデジタル一眼を所有もしくは興味があることがわかる。“欲しい”と考えている潜在的ニーズは高い模様。
今まで一眼カメラは「黒くてごっつくて重い」、「男性が使っている」イメージが強かった。しかし、現在では宮崎あおいさんなどの宣伝の影響か、「デジタル一眼=スタイリッシュ、おしゃれ」といったファッションやライフスタイルの一つとしてとり入れられている。カラフルなもの、レトロなボディーなどデザイン性に優れたモデルが多いことも人気の理由となっている。
なお、女性がデジタル一眼に求める機能としては、「美白・小顔補正」「化粧が出来る」「写真に文字やスタンプでデコりたい」「顔がテカらない」「赤外線機能」などの意見が多数を占めた。なかでも「美白・小顔」の要望はもっとも多く、女性にとってキレイに撮影したいといったニーズは予想以上に強いことも判明した。【了】