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インフル疑い一時機内留め置き

2月13日 13時27分

日本からニュージーランドに到着した旅客機に搭乗していた日本人高校生およそ60人がインフルエンザの症状を示し、現地の保健当局によって、一時、機内に留め置かれる措置が取られました。

ニュージーランドの保健省などによりますと、12日夜、成田を出発したオークランド行きのニュージーランド航空に搭乗していた日本人高校生およそ60人が、せきなどの症状を訴えていると連絡がありました。
このため、現地の保健当局が日本時間の13日朝早く、オークランドに到着した旅客機の乗客274人全員を機内に留め置いて、乗客の健康状態などを確認しましたが、日本人の高校生を含めて高熱を発するなど深刻な症状はみられず、乗客らは、その後、機内から外に出ることを許されました。
日本人の高校生は全員、当初の予定どおり、ホームステイ先に向かったということです。
ニュージーランドの保健当局では「新型インフルエンザのおそれもあると考えたが、検査の結果、通常のかぜと判断した」と話しています。