NHK福岡のニュース　福岡放送局

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外国人向けの防災冊子を作成

外国人の市民に、防災に関する情報をわかりやすく伝えようと、北九州市は、４か国のことばで書かれた防災ハンドブックを作成しました。
ハンドブックは、あわせて４５ページあり、日本語と英語、中国語、韓国語の４か国語で、おおむね１０ページずつ同じ内容が記されています。
外国人の中にはなじみが薄い人も多い台風や地震、津波などの基本的な情報を盛り込んでいるほか、注意報と警報の違いや避難勧告と避難指示の違いについても説明しています。
このほか、外国語で防災情報を提供しているラジオ局やホームページ、それに災害用伝言ダイヤルの使い方も紹介しています。
北九州市によりますと、市内にはおよそ１万２０００人の外国人が住んでいるということで、ハンドブックを活用して災害に備えてもらうことが期待されています。
ハンドブックは北九州市役所や区役所で無料で配布されているほか、北九州市のホームページからダウンロードすることも出来ます。

02月13日　12時09分

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