後藤、田中を爆殺！ＩＷＧＰインターＣ第３代王者に

　「新日本」（１２日、大阪府立体育会館）

　ＩＷＧＰインターコンチネンタル選手権試合は荒武者・後藤洋央紀(32)が宿敵・田中将斗(38)との激闘をラリアート２発、牛殺し、昇天・改の大技攻勢で制して第３代王者に。セコンドについてコンプリート・プレーヤーズの介入を阻止した本間朋晃と「幸せですよ、本間さん！過去最高に気持ちいいですよ！」「幸せだよ！勝つっていいな、洋央紀！」と喜び合った。田中は４度目の防衛に失敗した。

　試合後は29日・後楽園大会で後藤との一騎打ちに敗れたばかりにもかかわらず、高橋裕二郎が「お前、今までシングルに何回挑戦してきた？そんだけチャンスもらえりゃ１回くらい取れるよな？オレは１回で取ってやるよ！なあ、バカ武者！」と、挑戦を表明し、なぜか後藤も受諾。後藤は「毎日でもいい、誰とでもいい、タイトルマッチをやりたい。このベルトがオレ色に染まった時、ＩＷＧＰヘビー級王座に挑戦する」と、上を見た。

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