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2012年2月12日(日) 18:15 |
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海底トンネルのがれき撤去作業難航
倉敷市水島の海底トンネルで起きた事故の現場では、がれきの撤去が続けられていますが、作業は難航しています。
行方不明者5人のうち、11日までに2人が遺体で見つかっている現場では、12日も撤去作業が続けられています。 がれきを引き上げるごとに泥が舞い上がり、潜水作業がたびたび中断するため、12日午後からは、たて穴の底にたまった泥を吸い出す装置が持ち込まれました。 警察によりますと、たて穴の底には、横穴で使われていた土砂を運ぶ台車なども押し流されており、事故の瞬間に流れ込んだ海水は、かなりの水圧だったのではないかということです。 また、鹿島によりますと、無事脱出した作業員が行方不明になっている渕原さんに「水がくる、逃げろ」といわれ、非常階段をのぼっていると、11日遺体で見つかった眞鳥さんがエレベーターに乗っているのを見たと話しているということです。
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