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【サッカー】宮市 日本人最年少プレミアデビュー2012年2月13日 紙面から 【ボルトン(英国)原田公樹】イングランド・プレミアリーグは11日、各地で8試合を行い、FW宮市亮(19)のボルトンはホームで、最下位ウィガンとのローカルダービーに1−2で敗れた。宮市は後半開始から途中出場し、日本人選手では4人目で史上最年少のプレミアデビューを飾った。終盤には絶好のシュートを放つなど、持ち味を発揮し、コイル監督から「際立っていた」と絶賛された。ボルトンは19位に順位を下げた。 黒星に終わった宮市のプレミアデビュー戦。それでも、ボルトンのコイル監督は「リョウ(宮市)はものすごかった。輝いていたし、勇敢で素晴らしい速さで、両足とも良かった。いくつもチャンスをつくり、もう少しで得点を決められた。今日のリョウを喜ばしく思う。疑いようがなく、素晴らしい若手だ」と絶賛した。 0−1で劣勢の後半開始から左MFとしてプレーした宮市は、ウィガンの攻勢に押されて守備に回る時間が多かった。だが少しずつ攻撃の場面が増え、持ち前の俊足で左サイドと突破。クロスとCKから計5回の得点機をつくった。 ともに1点を加え、1−2で迎えた後半41分だった。宮市はヌゴグのスルーパスに合わせてゴール前へ飛び出し、左足でボールをコントロールしてシュート。決定的な場面だったがGKの好守にあって初ゴールならず。宮市は両手でピッチをたたいて悔しがった。 プレミア初ゴールは次戦以降にお預けとなったが、残留を目指すボルトンに頼もしい新戦力の出現したことを確信させる一戦だった。 (原田公樹) PR情報
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