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【プロ野球】中畑監督 初「絶好調」103球 よっしゃー、おっしゃーまんべ2012年2月13日 紙面から
DeNAの中畑清監督(58)が12日、全体練習前の早出特打で初めて打撃投手として登板、前日の紅白戦で3安打を放った7年目の内藤雄太外野手(28)に103球を投げた。内藤は紅白戦では無安打に終わったが「内容が一番いい。絶好調だ」と、監督就任後は自身には封印し、選手に使うことにした「絶好調」を初めて出した。 午前8時40分、宜野湾球場の室内に入った中畑監督。時間ぎりぎりにきた内藤を「3安打したからといって、いい気になってねえか。遅いじゃねえか」と一喝したものの報道陣には「今一番いいんじゃないか。打球におっという伸びがあるし幅がある。長打力もある。あまり褒めすぎちゃいけないんだけど」と内藤を褒めた。 初登板は声を出しっぱなし。「おーしいいよ」「よっしゃー。おっしゃーまんべ(長万部)」と駄じゃれも交え舌好調。内藤が凡打すると「ちょっとスピードをあげたんだ、へへへ」とちゃめっ気タップリ。103球を投げきると「もう力を出し切りました。エネルギーは使い果たしました」とへとへとになってマッサージを受けた。 午前10時すぎのアップ中の「声出し」は偶然にも内藤。普段は、きまじめだがここではやや薄い自らの頭髪をネタに「今年は一皮むけたい。頭はずるむけにならないように頑張ります」と決意表明。これには中畑監督も大笑い。内藤は紅白戦で、中飛、三振、遊ゴロ併殺で3打数無安打。それでも中畑監督は「今一番いい。絶好調といっていい。センターにもいい当たりがあったし、ゲッツーもあったけど、粘って粘っての三振もいい」と内容を評価した。無安打ながら、絶好調1号となった内藤は「これからも頑張ります」とやけに元気だった。 (後藤慎一) PR情報
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