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2月7日

福島原発2号機 注水量増やすも温度下がらず

福島第一原発2号機で温度計の一部が70度前後と高い状態が続いていることから、東京電力では、注水量を増やす対応をとっていますが、目立った変化は、起きていません。東京電力によりますと原子炉圧力容器の底にある温度計のひとつの値が、先月27日以降、徐々に上がっていることから、きょう午前4時半ごろ原子炉への注水量を1時間あたり3トン増やし13.5トンにしました。しかし、午前5時に72度だった温度は、午前10時になっても69度とほとんど変わっておらず、今月1日から20度程度、高い状態が続いています。東京電力は、先月行った配管工事により、原子炉の水の流れが変わり燃料の一部が十分に冷やせていないためとみていますが、格納容器内の気体は、放射性物質キセノンの濃度が基準の10分の1未満だとして「再臨界は起きていない」と説明しています。

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