83rd Resident
  梅津 桃
  UMEZU, Momo MD
    群馬大学卒
    2006[専修医1年] 慶應義塾大学病院
    立川共済病院出向
  2007[専修医2年] 済生会横浜市東部病院出向
    2008[専修医3年] 足利赤十字病院出向
  2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院
    2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院
    2011[専修医6年] 産休/育休
 
   

 後期臨床研修も4年目に入りました。

 初期研修2年を終えて、大学の医局に所属することを決めたのもたくさんの人と知り合いになれること、色々なタイプの病院で勤務できることをメリットと考えたからでした。 実際に、この3年半の間に大学病院を含めて4つの病院で働くことができましたし、個々の病院の特性はあってもそれがデメリットになることはなく、トータルで見て婦人科、周産期、リプロダクションのそれぞれの分野をまんべんなく見ることができたように思います。 また、医局に所属することで、大学にいる先生方だけでなく、現在は開業されている先生方や関連病院の先生方にもよく教えていただいて、人の輪を広げることもできました。

 確かにコメディカルの方々との交流を含めて、慣れ親しんだ環境からまた新しい勤務先へ移るのは、ストレスのかかることです。しかし、ただでさえ医療従事者は世界が狭くなりがちですので、それに勝って様々な経験値が上がることは間違いないことと思います。

 私たちの学年は、女性が過半数を超えました。同期の中にも、入局してから結婚・出産を迎えた人もいます。産後、いつどのように職場復帰するかに関しては決まったものはありませんが、現在のところ個々にあわせ、無理のないペースで行っています。

 産婦人科という職業は世間が言うように厳しい面もあります。先輩や後輩がたくさんいる環境というのも利点ですが、つらいときにも悩みを打ち明けられる同期がたくさんいることが一番ありがたいことだと思っています。

 慶應義塾大学の産婦人科医局に興味を持っている方で、これを読んでいる方がいらっしゃるなら、一度見学に来てみてはどうでしょうか。そして、近い将来一緒に働けることができたら幸いです。

    (メッセージは★印当時のものです)



83rd Resident
  植木 有沙
  UEKI, Arisa MD
    慶應義塾大学卒
  2006[専修医1年] 慶應義塾大学病院
    国立病院機構埼玉病院出向
  2007[専修医2年] さいたま市立病院出向
    2008[専修医3年] 静岡赤十字病院出向
  2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院(大学院)
    2011[専修医6年] 慶應義塾大学病院(大学院)
 
   

 初期臨床研修を終え、産婦人科へ入局を決めたのは「お産が好きだ」という気持ちからでした。産婦人科救急に関する気運が高まりつつあり、厳しい職場だという認識はありましたが、好きなことなら自分でやり遂げることができると思い決心しました。

 実際に入局し、仕事は決して楽ではありません。しかし、妊娠・出産という人生の一大イベントに関わる事は大きなやりがいでもあります。また、リプロダクションや婦人科腫瘍、一般診療では、様々な疾患に対面しますが、治療の手段は薬物療法、手術などたくさんの選択肢もあり、実際にどの分野でも自ら携われる部分が産婦人科のメリットだと思います。

 私は婦人科腫瘍を中心に勉強させて頂こうと、現在大学院2年に在学しています。そもそものきっかけは、後期臨床研修医として出張中に主治医として関わったたくさんの婦人科癌の患者様たちとの出会いでした。癌を患った患者様とそのご家族との関係、治療が奏効したときの喜びや、無効に終わった時の無力感から、もっと疾患や治療の根本を勉強したいと考えるようになりました。研修中にご指導いただいた諸先生方やコメディカルのスタッフの方々からのご協力は、忘れることはできません。 一つの施設でじっくり研修することはひとつの選択肢だと思います。しかし、慶應義塾大学病院で産婦人科研修をすることの大きなメリットはたくさんの施設で研修を受けられることで、幅広い医療に触れられることでしょうか。

  たくさんの後輩の先生方と、一緒に勉強していければうれしいです。 (July 2010)

    (メッセージは●印当時のものです)
    後期研修医になり産婦人科医としての生活が始まって1ヵ月半が過ぎました。
最初は慣れないことばかりで戸惑うことも多かったですが、オーベンの先生方にご指導
いただき、
とても教育的な研修を過ごしていると思います。当直回数は多いですが、思ったより
も、
体は辛くありません。患者さんやそのおなかの赤ちゃんと接するたびに、責任を感じ
るようになりました。
大変な中でも、充実した研修だと思います。 (May 2006)
    (メッセージは★印当時のものです)


 


83rd Resident
  木須 伊織
  KISU, Iori MD
    慶應義塾大学
    2006[専修医1年] 慶應義塾大学病院
    埼玉社会保険病院出向
  2007[専修医2年] 稲城市立病院出向
  2008[専修医3年] 立川共済病院出向
    2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2011[専修医6年] 慶應義塾大学病院(大学院)  
   
     <これから産婦人科に入局しようと考えている研修医の先生方へ>
 
 産婦人科は唯一"生命の誕生"という幸せを扱う幸せな科です。
 最近は仕事がきつい、当直が多い、訴えられる、などのマイナス面が注目されますが、幸せな空間を味わえるのは産婦人科だけです。もちろん仕事は大変ですが、毎日が新鮮で働けば働くほど産婦人科医を選んでよかったと思う毎日です。
 
 今は立川病院で働いていますが、毎日1人1人の患者さんから色々な事を学んでいます。
 1人の患者さんに満足のいく医療を提供するのにどんなに大変かと思う一方、まだまだこんなに勉強することがあるんだと、常に新鮮な気持ちでいっぱいで毎日が飽きません。1日が24時間しかないなんて正直足りないです。
 
 こんな魅力的な産婦人科に少しでも興味をもってくれたなら是非入ってください!毎日が楽しいはずです!産婦人科は、幸せを扱う幸せな科です。 (Sep 2008)
    (メッセージは★印当時のものです)



83rd Resident
  杉山 重里
  SUGIYAMA, Juri MD
    千葉大学卒
    2006[専修医1年] 東京歯科大学市川総合病院出向
    慶應義塾大学病院
  2007[専修医2年] 国立病院機構埼玉病院出向
  2008[専修医3年] 慶應義塾大学病院
  2009[専修医4年] さいたま市立病院出向
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2011[専修医6年] 慶應義塾大学病院(大学院)
 
   

 平成18年4月より慶大学産婦人科教室へ入局させていただき、後期研修として三年間が過ぎました。大学病院で一年半、二つの市中病院で計一年半、ただ目の前のことを頑張ってきたつもりです。

 大学病院での後期研修を選択し、様々な先生方と接することで、多くの刺激をいただきました。同時に自分の未熟さも多々感じることができました。

 まだまだ一人前を目指して精進しようと思います。 (March 09)

    (メッセージは★印当時のものです)

 


83rd Resident
  高橋 香織
  TAKAHASHI, Kaori MD
    慶應義塾大学卒  
    2006[専修医1年] 慶應義塾大学病院
    東京歯科大学市川病院出向
  2007[専修医2年] 立川共済病院出向
  2008[専修医3年] 慶應義塾大学病院
    2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院(産休)
    2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院
    2011[専修医6年] 慶應義塾大学病院  
   
     慶應産婦人科学教室に入局し、約2年4ヶ月が経ちました。入局1年目は、半年は大学病院で主に悪性腫瘍、分娩、ハイリスク妊娠の管理などを基本的な部分から学び、半年は関連病院にてたくさんの分娩に立会い、多くの手術に入らせていただきました。2年目は、関連病院にて主治医として多くの症例を経験しました。産婦人科医としてのスタートを、学問的にそして人間的にも尊敬する指導医の先生方に囲まれて始められたことは、とても恵まれていると実感しています。

 今年度大学に戻り、入局したばかりの後輩達や前期臨床研修医、そして学生の指導を通して、また特殊外来などで自分の知識および経験を深めている毎日です。関連病院研修を経て大学に戻り、周産期、生殖医療および婦人科腫瘍、内視鏡手術をはじめとした各専門分野の診療に携わり、改めて大学での研修の重要性を実感しています。

  産婦人科の大変な部分ばかりが、取りざたされる今日この頃ですが、新たな生命の誕生の喜びを共有できると信じて産婦人科を目指し、充実した研修をおくっています。産婦人科医を目指す方、是非見学にいらしてください。お待ちしています。 。   (July '08)
    (メッセージは★印当時のものです)

 


83rd Resident
  千代田 達幸
  CHIYODA, Tatsuyuki MD
    慶應義塾大学卒
    2006[専修医1年] 立川共済病院出向
    慶應義塾大学病院
  2007[専修医2年] 東京歯科大学市川総合病院出向
    2008[専修医3年] 慶應義塾大学病院
  2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2011[専修医6年] 慶應義塾大学病院(大学院)
 
   

 平成18年4月より、慶應大学産婦人科での後期研修が始まり、矢の如く3年が過ぎました。

 その間にも多くの印象に残る症例を経験し、数々苦慮したこともありましたが、いつも先輩方、同期、後輩、コメディカルの皆様からの温かいご援助、ご指導をいただいてまいりました。

 臨床を経験するなかで、より疾患の本質を理解したい気持ちが強くなり、平成21年度より大学院博士課程に進学致しました。現在は1年生として臨床及び臨床研究、基礎研究を行っており、忙しくはありますが充実した日々を送っています。 大学での研修には、学びたいことを実行にうつせる環境がありますし、多くの仲間もできて楽しいと思います。

    (メッセージは★印当時のものです)

 


83rd Resident
  松村 聡子
  MATSUMURA, Satoko MD
    東京女子医科大学卒
    2006[専修医1年] けいゆう病院出向
    慶應義塾大学病院
  2007[専修医2年] 静岡赤十字病院出向
    2008[専修医3年] 国立病院機構埼玉病院出向
  2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院
    2011[専修医6年] けいゆう病院出向
 
   

 慶應産婦人科学教室に入局し、4年3ヶ月が経ちました。母校での2年間の初期研修を終える頃、産婦人科に進むことに迷いはありませんでしたが、当初は市中病院で産婦人科研修をしようと考えていました。しかし研修や見学に行った市中病院には慶應の先生が多く出向されており、そこで色々指導をいただいたり話を聞くうちに、慶應産婦人科学教室に入局を決めるに至りました。

  「産婦人科」とひとことに言っても分野は多岐に渡ります。お産をとることもあれば、悪性腫瘍をみることもあります。 大学病院のメリットは指導医、研修医ともに多く、偏りなく症例に恵まれ、沢山の経験ができるところです。また慶應産婦人科学教室は関連病院も多いので、出張する病院でさらに経験を積むことができます。 研修医の頃は万遍なく産婦人科を学びますが、学年が進むにつれてより専門性の高い分野を学ぶことができます。

 産婦人科入局を迷われている初期研修医の先生、ぜひ一度慶應産婦人科教室に見学に来てください。 みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています! (July 2010)

    (メッセージは★印当時のものです)

 


83rd Resident
  宮崎 薫
  MIYAZAKI, Kaoru MD
    慶應義塾大学卒
       
    2006[専修医1年] 済生会横浜市東部病院出向
    慶應義塾大学病院
  2007[専修医2年] 埼玉社会保険病院出向
    2008[専修医3年] 済生会宇都宮病院出向
  2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院(大学院)
 
     慶應大学産婦人科に入局し,はや3年が過ぎました。    

 3年間のうち半年を大学病院で,残りの2年半を関連病院で研修させて頂き,多様性に富んだ臨床経験を積むことができました.  

 患者さんと向き合う中で,病気の本質を理解するには分子生物学の知識が必須であることに気付き,今年度から大学院へ進学することを決心しました.1年目は病棟業務がメインで,本格的に研究を開始するのは来年度以降となりますが,時間をつくっては実験の手技を勉強しています.    

 大学で研修することのメリットは,様々な関連病院で研修することができ,大学院も含め自分の選択肢を広く模索することができる点にあると思います.  

 これから産婦人科を考えている初期臨床研修医の先生方,是非慶應で一緒に頑張りましょう!
    (メッセージは★印当時のものです)

 

86th Resident
  青海 咲子
  AOMI, Sakiko MD
    横浜市立大学卒
    2006[専修医1年] 国立病院機構東京医療センター
  2007[専修医2年] 国立病院機構東京医療センター
  2008[専修医3年] 国立病院機構東京医療センター
    2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院
    (KEIO Program へ編入)
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院
  2011[専修医6年] 産休/育休
 
   

 私は、出身大学も初期研修も慶應ではありませんでしたが、お世話になった先生たちのご縁があって、産婦人科4年目より入局させていただきました。

 人もシステムもよく知らないため、最初はとても不安でしたが、今では、たくさんの先輩や同期、後輩たちに囲まれて、忙しくも楽しい産婦人科医生活を送っています。

 慶應には、周産期・生殖・婦人科腫瘍、すべての分野の専門家がいます。そのような先生たちの中で研修することは、とても刺激的で、自分のモチベーションを高めることができます。私もいつか、そんな刺激を与えることができるような存在になれるよう日々頑張っています。

 慶應での研修を考えているみなさん、ぜひ一緒に働きましょう!お待ちしています。(June 2010)

    (メッセージは★印当時のものです)

 

86th Resident
  小川 誠司
  OGAWA, Seiji MD
    名古屋市立大学卒
    2006[専修医1年] 国立病院機構東京医療センター
  2007[専修医2年] 国立病院機構東京医療センター
  2008[専修医3年] 国立病院機構東京医療センター
    2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院
    (KEIO Program へ編入)
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2011[専修医6年] 慶應義塾大学病院(大学院)
 
   

 こんにちは。産婦人科の小川誠司と申します。

 私は大学卒業後、2年間市中病院での初期臨床研修を終え、独立行政法人国立病院機構東京医療センターで3年間の後期臨床研修を行いました。その間に、6ヶ月間、この慶應義塾大学病院で研修させていただく機会を得、一般病院とは異なり、大学病院ならでは産科、婦人科、生殖といった各分野でそれぞれの専門家から学ぶことができ、大変有意義な研修をさせていただきました。そのような経緯もあり、専修医4年目として慶應義塾大学へ編入させていただきました。

 私は今年度より大学院へ入りましたが、大学では臨床だけでなく、研究という異なる側面からも学ぶことができます。 また大学病院ではたくさんの同期やオーベンの先生方と一緒に学べる(遊びも)というのが最大の魅力だと思います。 産婦人科を考えている方、興味のある方は是非一度、見学に来てください。一緒に楽しく学びましょう。(June 2010)

    (メッセージは★印当時のものです)

 


86th Resident
  奥村 典子
  OKUMURA, Noriko MD
    福島県立医科大学卒
    2006[専修医1年] 福島県立医科大学
(大原総合病院出向)
  2007[専修医2年]
  2008[専修医3年]
  2009[専修医4年] 慶應義塾大学病院(大学院)
    (KEIO Program へ編入)
  2010[専修医5年] 慶應義塾大学病院(大学院)
  2011[専修医6年] 慶應義塾大学病院(大学院)
 
     慶應義塾大学産婦人科研修を志す皆さんへ

 私は出身大学も初期・後期臨床研修も慶應ではありませんが、臨床経験を積む中で自分の目標を実現するため後期プログラムに編入させていただきました。

 現在は大学院生と後期研修医の2足のわらじをはいて目下勉強中です。 慶應には日本産婦人科学会会長の吉村教授を始めとして、各分野のプロフェッショナルな先生方が在籍されています。きっと皆さんの大きな刺激になると思います。 ぜひ一緒に頑張りましょう。お待ちしています。
    (メッセージは★印当時のものです)