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東京ゲートブリッジが開通

2月12日 12時12分

東京ゲートブリッジが開通
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東京湾の新名所として注目が集まっている、東京ゲートブリッジが12日開通し、橋の上からの景色を楽しもうと多くの人たちが訪れました。

東京ゲートブリッジは、江東区若洲と対岸の埋立地を結ぶ長さ2.6キロの橋で、周辺の幹線道路の渋滞緩和を目的に、国と東京都が建設しました。
午前10時の開通前から、若洲側の入り口に多くの車が並んだほか、橋の上の歩道に上るエレベーターの前にも、少しでも早く景色を眺めようと、およそ460人が集まりました。
そして午前10時にエレベーターが開放されると、橋に上がった人たちは、東京スカイツリーや富士山を一望できる景色を写真に収めたりしていました。
東京ゲートブリッジは、羽田空港を離着陸する飛行機がすぐ近くを通ることから、高さに規制がかかり、つり橋ではなく、鋼材を組み合わせて横から支える形となっています。
このタイプの橋としては、橋の長さは、大阪の港大橋に次いで全国で2番目に長いということです。
千葉県市川市から訪れた男性は「開通前から注目していて、橋の上に上がるのを楽しみしていました。きょうは少し風が強いですが、天気がよく、富士山まで見ることができて、すばらしい景色です」と話していました。