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江戸時代末期の横綱・秀ノ山の子孫が把瑠都に挑戦

スポーツ報知 2月12日(日)8時3分配信

江戸時代末期の横綱・秀ノ山の子孫が把瑠都に挑戦
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第9代横綱・秀ノ山の子孫の小野寺大耀君(左)が把瑠都と対戦
 江戸時代末期に活躍した横綱の子孫が、把瑠都に挑戦した。11日に両国国技館で行われたNHK福祉大相撲に、第9代横綱・秀ノ山雷五郎の子孫で気仙沼相撲教室に所属する小野寺大耀くん(10、面瀬小4年)が参加した。夢は力士で、ご先祖さまに続き横綱を目指す。

 初場所で優勝した大関・把瑠都(27)=尾上=の胸に、小野寺くんが思い切り飛び込んだ。199センチ、188キロの巨体に物おじしない148センチ、53キロの小学4年生の奮闘に、館内から拍手が送られた。先祖は秀ノ山。体重は161・5キロも身長163・6センチと、白鵬までの歴代横綱で最も低い身長で知られる。把瑠都の胸を借りた後、「夢は横綱?」と聞かれ「はい。強い力士になりたい」と胸を張った。

 秀ノ山は気仙沼出身。詳しい系図は不明だが、知人によれば父・学さん(47)の祖母をたどっていくと横綱に行き着くという。小野寺くんもご先祖さまにあやかり、幼い頃に相撲を始めた。昨年の東日本大震災では稽古場が使えなくなったが、小学校の校庭に円を描いて稽古を続けるなど、被災した中でも汗を流してきた。昨年8月には小学生の全国大会「わんぱく相撲」に宮城県代表で出場。2回戦で負けたが、血筋の良さを見せた。

 胸を出した把瑠都は「すごい一生懸命で、当たりも強かった。すごい人がご先祖だから将来が楽しみ」と拍手。相撲界へ入門できるのは中学卒業後。楽しみな遺伝子が、5年間でどこまで開花するか、気長に待ちたい。

 ◆秀ノ山 雷五郎(ひでのやま・らいごろう)本名・橋本辰五郎。1808年、宮城県気仙沼市生まれ。1862年6月16日に54歳で死去。松江藩(後の盛岡藩)のお抱え力士で、入門から19年たった1847年に39歳で横綱に昇進したといわれる。幕内通算成績は27場所112勝21敗33分2預。現在の優勝に相当する優勝回数は6回。引退後は年寄「秀ノ山」として部屋を持つ師匠になった。気仙沼市岩井崎に銅像があり、東日本大震災の津波で流されず、地元に勇気を与えた。

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最終更新:2月12日(日)8時3分

スポーツ報知

 

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