大阪、公園に小屋建てた疑い 9年前から生活の男逮捕金容疑者が公園に建てた小屋=9日午後、大阪府箕面市 大阪府警生活環境課は9日、許可なく公園に小屋を建て生活していたとして、都市公園法違反の疑いで、韓国籍の住所不定、無職金長守容疑者(60)=公務執行妨害罪で起訴=を再逮捕した。同課によると、「事実無根」と否認している。 同課によると、金容疑者は同府箕面市の路上でテント生活していた2001年11月、市の行政代執行を受け同年末から近くの公園に移動。テントや小屋の設置と市による撤去を繰り返した。退去の求めに応じないため、市が今年8月に告発していた。 金容疑者は小屋を「道場」と称し、近所の子どもに少林寺拳法を教えたり、紙芝居を見せたりして金を取っていたという。 逮捕容疑は昨年9月~今年6月、公園を管理する市の許可を受けず、同市粟生外院5丁目の公園の隅に仮設の小屋を設置した疑い。 金容疑者は6月、撤去の相談のため箕面署を訪問。署員とトラブルになり首を絞めたとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていた。 【共同通信】
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