ライフ【関西の議論】避妊しない女性たち 調査の6割「大丈夫な気がした」+(2/5ページ)(2012.2.11 12:00

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【関西の議論】
避妊しない女性たち 調査の6割「大丈夫な気がした」

2012.2.11 12:00 (2/5ページ)westライフ
国内で販売されている経口避妊薬(ピル)のひとつ。専門家は「女性主導の避妊が重要」と訴え、ピルなどの利用を呼びかけている

国内で販売されている経口避妊薬(ピル)のひとつ。専門家は「女性主導の避妊が重要」と訴え、ピルなどの利用を呼びかけている

 膣外射精は確実な避妊法とはいえず、逆に妊娠率が27%に上るという調査結果もある。この方法を選んだ人を「避妊しない」グループとして改めてカウントすると、全体の約6割(57%)に達したという。

 

「大丈夫な気がした」

 妊娠を望んでいないのになぜ避妊をしないのか。理由を尋ねると、各年代の違いがくっきりと浮かんだ。

 まずは20代。最も多かったのは「大丈夫な気がしたから」という根拠のない“自信”だった。

 続く30代は「もし妊娠してしまったら、産んでも良いと思った」。20代よりも結婚の準備が整い、それほど妊娠を心配していない様子が垣間見える。

 40代では「安全日だったから」がトップだった。だが、この安全日については、立ち止まって考える必要がある。世間には広く浸透しているが、専門家の間では“神話”に過ぎないと指摘する向きも多い。

 

安全日なる神話

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経口避妊薬では、同じ薬でも服用時期によって錠剤が異なることが多い

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