日本標準時を管理する情報通信研究機構は7月1日、地球の自転速度と標準時刻のズレを調整する「うるう秒」を1秒挿入する。午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に「午前8時59分60秒」を入れるもので、3年半ぶりの調整。機構と総務省は企業活動や日常生活への影響はほとんどないとみるが、不測の事態に備え周知を徹底したい考え。
現在の世界標準時は高精度の原子時計を基に決めているが、地球の公転・自転により決まる天文時とはズレが生じる。このため1972年から世界で一斉に「1日を1秒長くする」調整を施している。今回で25回目の調整となる。
うるう秒、情報通信研究機構
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