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2012年2月11日20時18分

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廃炉論議のもんじゅ、耐性評価に9億円 しかも随意契約

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 日本原子力研究開発機構が昨年末、福井県敦賀市の高速増殖原型炉「もんじゅ」のストレステスト(耐性評価)を、メーカー5社に発注していたことがわかった。随意契約で発注額は計9億円にのぼる。もんじゅについては、廃炉も含めた国の見直し作業が続いている。

 もんじゅは2010年5月に14年ぶりに試験運転を再開したが、同年夏、燃料交換用の装置を炉内に落とすトラブルを起こした。来年度予算では、性能確認のための次の試験の費用は要求されず、再起動の見通しは立っていない。

 同機構は昨年11〜12月、2段階で設定されたストレステストのうち、全原発で義務づけられた第2段階のテストを3月末までにするよう、5社と計約9億円で随意契約を結んでいた。

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