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'12/2/11

新たに1遺体収容 倉敷の海底トンネル事故

 倉敷市の海底トンネル事故で11日、行方不明になっていた作業員真鳥晴次まとり・はるじさん(43)が立て坑内の水中から発見され、岡山県警が死亡を確認した。死者は2人、行方不明者は3人となった。

 工事元請けの鹿島のダイバーが、立て坑内に残るがれきの撤去作業を進めた際、真鳥さんを見つけた。

 県警は、鹿島から任意提出された事故当時の掘削状況のデータが入ったパソコンの解析を進め、原因究明を急ぐ。シールドマシンと呼ばれる掘削機に取り付けたセンサーから伝えられる土砂の圧力や、掘り進める速度などが記録されている。




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