しずちゃんがミドル級制す　全日本女子アマボクシング

　アマチュアボクシングの全日本女子選手権最終日は１１日、広島市中区スポーツセンターで行われ、お笑いコンビ・南海キャンディーズの「しずちゃん」こと山崎静代（よしもとクリエイティブエージェンシー）がミドル級決勝で鈴木佐弥子（ワールドスポーツ）を判定で下して優勝し、五輪代表枠を争う世界選手権（５月・中国）代表の座を確実にした。

　今大会はミドル級のほかフライ級、ライト級で世界選手権代表選考を兼ねており、大会に引き続き開かれる選考委員会で出場選手を決定する。

　ミドル級のエントリーは３人で、山崎は決勝が初戦だった。