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“岡田ルール”誕生?3時間半を明確にして!

デイリースポーツ 2月11日(土)7時25分配信

“岡田ルール”誕生?3時間半を明確にして!
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 加藤良三コミッショナーと議論するオリックス・岡田監督(右)
 オリックスの岡田彰布監督(54)が10日、宮古島春季キャンプを訪問した加藤良三コミッショナー(70)を動かした。指揮官が以前から提案していた「3時間半ルール」の“改善策”に同コミッショナーが反応。今後、前向きに検討していく方針を示した。

 球界に“オカダルール”が誕生するかもしれない。岡田監督が提案した「3時間半ルール」に関する改善ポイントを伝え聞いた加藤コミッショナーは「お客様には常に親切にしたいと思ってる。何らかの形で(3時間半経過を)分かるようにすべきだと思う」と賛同。今後の検討材料とした。

 指揮官の提言は、3時間半を過ぎた直後に審判が試合中でも何らかの形で両チーム、ファンにそれが経過した事実を伝えるべきということだ。

 同ルールが初めて適用された昨季は3時間半経過後、イニングの合間に場内アナウンスはあった。各球場には時計もある。だが、時間がギリギリになると次の回に入るのかあいまいだった。指揮官は「投球の間でもええんよ。審判が『このボールをもって延長戦に入りません』とかアナウンスすればなあ」と言う。

 「お金を払ってくれているんやから」と感謝するファンへのサービス改善はもちろん、戦略面でも大きな影響があった。昨季はベンチ内のストップウオッチで時間を計測して対応したが、審判からの明確なコールはなかったため、投手起用が後手に回ることもあった。

 「(ギリギリの時間になると)もう1イニング行くか分からんから平野や岸田も使いづらいんよ。はっきり分かれば岸田(を起用する)という手もあるもんな」。“オカダルール”が適用されれば、今後は駆け引きを含めて、またひと味違った野球が見られるかもしれない。

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最終更新:2月11日(土)8時40分

デイリースポーツ

 

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